忍者に憧れて日々の鍛錬を欠かさない７歳の長男。得意技である忍法・壁登りをしては来客者を驚かせます。
すごい身体能力だね！と褒められては、さらにやる気を出してあちこち壁登りをして、私や妻に叱られる…というのが恒例。

ご覧の通りです。
忍者のイメージ通り壁登りをして、ターゲットが気付かずに股下を通るのを待ち、通り過ぎると同時に飛び降りて奇襲をかける常套手段。
しかし未だかつて成功したためしはありません。
なぜなら奇襲をかける前に気付かれて叱られ、渋々降りるハメになるから。笑

そもそも忍者を目指し始めたキッカケは私。
「パパの仕事って何？」と聞かれて、説明に困ったあげく、遠からず近からずで子どもでもわかりやすい”忍者”と答えたのが始まり。
長男が３歳頃だったと思うので、もう４年も前の話。

師匠（パパ）を超えるべく日々トレーニングをして、そっと後ろから近付いてきては奇襲。
ドアの向こう側で待ち伏せスタンバイして、私がドアを開けた途端に切り掛かってきたり、ソファでくつろいでるところをおもちゃの銃で狙撃してきたり…。
寝起きを狙って奇襲はもはや恒例行事となってるほど。笑

しかしながら師匠は思いのほか大人気なく手強いので、奇襲前に危険を察知し、避ける準備や反撃準備済みのことが多く、未だに長男は全敗。笑
しびれを切らして勢いだけのチャンバラに持ち込まれることもありますが、何度チャレンジしても師匠に勝てず、そのもどかしさで時々発狂してます。笑

仕事から帰ると目をキラキラさせながら「今日は悪いやつ倒した？」と聞かれますが…いや、倒すっていうか（探偵は）偵察がメインなんだけどね！とは言えず…
そもそも忍者じゃないとは今更言えない我が家の裏事情。
妻は「パパは忍者じゃない！」ってバレたら斬られるんじゃない？と心配してました。笑

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