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おもちゃの博物館

“とちぎわんぱく公園”に子連れで遊びに行くファミリー層のほとんどは、おもちゃ博物館が目当てだろう…というくらい、この場所のメイン的存在。
メディアにも取り上げられることのある有名な場所です。

建物入り口を入ると右手に券売機と入場専用の入り口。左手に出口専用の自動ドアと、お土産屋さん、そして等身大のヤーターワン(ヤッターマンの乗り物)がど〜んと展示されています。

おもちゃ博物館1

券売機で当日なら何度でも出入りできる入場券を買ってから、ちゃんと見張ってるのかどうかわからない施設のお姉さんに半券を切り取ってもらい、自動ドアの入り口を進みます。
入ってすぐの通路脇にはたくさんのぬいぐるみ。その中には大好きなぼのぼのも!
左側はガラス1枚挟んで、吹き抜けの小児用屋外プールがあり、その先に進むとプラレールで自由に遊べる広々した部屋。

さらに進むとロープネットや滑り台、アスレチック遊具やボールプールなど色々なものがひとまとめになっている、2階建てくらいの超大型遊具がどど〜ん。
かなりの大人数(50人以上は確実で多分100人未満)がいつもそこで走り回って遊んでます。
夏はエアコン、冬は暖房がきいているため、室内遊具はとても重宝しますね。

さらに奥に行くと時期によって内容の違う”おもちゃ展示会場”になっていますが、ここ数年はプラレールの展示になっていたかと思います。
もちろんプラレールで遊ぶことも可能。
階段を上がると真上の会場には、プラレールとは違う本格的な電車の模型(Nゲージ?)などの展示と試運転。ジオラマもかなり本格的。

超大型遊具の入り口あたりまで戻るとエレベーターがあり、そこから2階、3階へと移動できます。
使っている人はあまり見かけませんが、その脇には階段もありました。

2階にあがると男の子の大好きなゾイドのゲーム。
ゲームセンターで100円玉を投入して遊ぶようなガチンコなゲーム機です。しかも無料。
無料と聞いて「すげー良いじゃん!」と思ってしまいがちですが、無料は無料でそれなりに問題もありました。

子ども達の中で譲り合い精神があれば良いけど、中には独占して遊び続けるクソガキ…いえ、少年もいるので、そういう場合は非常に面倒。

子ども同士で「次やらせて!」とやり取りしているのにも関わらず、ずっと独占して一向に交代しようとしない子(グループ)がいたため、しびれを切らした私が「次は交代してあげてねー」と引きつり笑顔で声をかけてみたところ…無言で目を合わせて頷きます。

しかしチラチラとこちらを気にしながらもシレッと次をプレイし始める少年。
そんなモラルゼロな子どももたまにいるので、無料もまた少し考えものだなーとは思いました。
※この時の解決策は、私の無言+顔芸(о´∀`о)それで立ち退きをお願い申し上げました!

ちょっとしたゾイドトラブルを乗り越えてから、さらに先へ進むと、昔のおもちゃから現代のおもちゃまで、対象年齢層ごとに区分されショーケース展示されているエリア。
その区分ごとにそれぞれのおもちゃで遊べるスペースもあります

おもちゃ博物館2

2階は”博物館”という名前通りの展示ブースがメインのエリアで、少人数で遊んでいることが多い場所でした。
男の子のロボットから女の子のドレスまで実に様々なおもちゃが数十年分展示されていて見応えあります。
さらに3階に上がるとガラス張りの明るい空間に、1階の超大型遊具では遊べない小児向けの優しめな大型遊具。

半日は遊べる施設ですが、子どもは平気で1日遊び続けられるでしょう。
大人のほうが疲れてしまって「まだ帰りたくない〜」と泣きじゃくる子どもを引きずって帰っていく親子を入れ替わり立ち替わり常に目にします。笑
我が家も全く同じで、大人がクタクタ。

出口専用の自動ドアを出てからはお土産屋さんで駄々こねられてるパパママも見かけますが、それもそのはず。
おもちゃ博物館の中のお土産屋さん…そこは売り物のほとんどが「おもちゃ」なのです。
パパママにとっては施設からのささやかな嫌がらせにしか感じないでしょう。笑
もう最悪の環境。笑

この最後の難関を突破すれば、駐車場まで5分程度でたどり着けますし、施設自体はとても楽しい場所ですのでオススメ。
「おもちゃのまち」で有名な栃木県壬生町。
お子さん連れで遊びに行く場所で是非検討してみてください。

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