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自然のゴーヤー

家庭菜園といえばゴーヤーと名前があがるくらい初心者からベテランまで育てている野菜の1つだと思います。
育てやすく失敗も少ない上に、手間がかからずとも大量収穫ができる経済的な植物。
ネットを張って這わせてグリーンカーテンを作っている家もたくさん見かけますね。

我が家では南側の窓にグリーンカーテンとして、毎年何かしらの植物を這わせていますが、今年はゴーヤーにしました。
そして育てること1〜2ヶ月ほどで枯れました。笑
その理由は長雨。

今年の梅雨は2ヶ月ほどずっと悪天候という植物には最悪の環境で、植物好きの我々ガーデナーだけならず、農家さんも作物への被害甚大で大変だったそうですね。
晴れ間は1ヶ月に2〜3日しか無かったのは振り返っても驚きです。

そんな長雨にやられて、第1弾のゴーヤーは無残に枯れていき、第2弾を即座に植えたのが8月。
これから育てるには遅いんちゃう?
結実は間に合わないんじゃない?
というタイミングでしたが、悪天候の反動なのか8月はとにかく快晴の日々。ゴーヤーのツルはグングン伸びて、1ヶ月後には小さな実をつけていました。

そんなある日、黄色いゴーヤーを見つけて「これは食べられるのか?」と思い、サクサクっと調べてみると”ゴーヤーは熟すと黄色くなり苦味が減る”との情報。
そんなん見たら試してみたくなりますよね。笑

ゴーヤーチャンプルーにして食べる際、妻がきちんと苦味抜きをしてくれてるので、そもそもベースの苦さがどれくらいなのかは不明。
1つのゴーヤーチャンプルーに普通の緑、白ゴーヤー、そして熟した黄色いゴーヤーの3種類が混ぜ合わされて、ゴーヤーづくしのゴーヤーチャンプルーが食卓に並びます。

顔をしかめる子ども達は置いておいて、1種類ずつ食べ比べてみました。
緑、白、黄だと一番苦味がないのは黄色で、普通の緑のゴーヤーを食べた後に黄色を食べようものなら苦味なんて感じないレベル。
黄色だけを食べていれば、うっすらと苦味は感じないこともありませんが、ハッキリ言ってほとんど苦味はありません。
ちなみに白ゴーヤーは緑と黄色の間くらい。

こうして1つ謎が解けたところで、次の興味が湧きました。
それはゴーヤーが熟しきった時、どうなるのか…。
きっとネットで検索したらすぐ出てくるのでしょうが、それでは面白くないし、せっかくゴーヤー苗があるのだから自分の目で確かめたほうが楽しめます。
というわけで、1つの実をとことん放置してみることに。

ある程度立派になった実の一部が少し黄色くなり始めてから1週間も経過していません。
昨晩はなんともなかった実が、翌朝には下部が裂けて赤い種がポロポロと下に落ちていました。

裂けたゴーヤー

当たり前と言えば当たり前なのですが、子孫を残すための結実。
それが熟して落下することで土にまみれて、そこにまた次の子孫が生えて…を繰り返して領土拡大。
頭では解っていたことなのに、いざこうやって見てみたらすごく興味深く感じました。
これはゴーヤーに限らず、トマトやナス、キュウリなど、全てに同じことが言えるのだから、自然界ってなんてうまくできているんだろう…という再確認をさせられます。

意思がないと思っているだけで、意思があるかもしれない植物。
一生懸命に実をつけて、我が子を野に放とうとしてるところに鳥や動物、我々人間が来てサクッと採って食べてしまう…。
そう思うと切なくなっちゃいますが、もちろんこれからも容赦なく食べます。笑

知識どうこうではなく、実際にやってみると思わぬ感情に遭遇することもあるので面白いですね!
こうやって子孫を残していくんだね。と目の当たりにした瞬間は、自分でも予想外の感情が湧き出てゴーヤーの生命力に少し感動。
食べきれないくらいに結実するので、こんな感じでゴーヤーの実験をやってみると意外と面白いかもしれませんよ。
もう秋なので(笑)来年の春に植えてみてはいかがでしょうか?

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