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ハートカズラ
ラブチェーンという別名でも知られていますが、一般的に「ハートカズラ」と呼ばれていているツル性植物。
その由来はハート型のかわいい葉っぱが連なっているため。
一目見た時「かわいい!!」と食いつき、迷ったあげく1〜2ヶ月後には買ってしまいました。
正式名称は「セロぺギア・ウッディー」
多肉植物らしいぷっくりな葉っぱで、ツルは放っておくととにかく伸びます。
ひたすら伸びていくので私の身長を超えてしまっていたこともありました。調べてみると2メートル以上伸びるらしいですね。
多肉植物と聞いて水やりは放置気味にしてましたが、個体差なのか放置しすぎてミイラ化した葉っぱもたくさんありました。
その結果に危機感を感じて水やりを増やしたら、今度は逆に葉が黄色くなって落ちてしまう始末。
※多肉植物の葉が黄色くなるのは”水のやりすぎ”というサイン。
サンスベリアの方が水やりは少ない!とハッキリ言えるくらい”気持ち多め”の水やりが好ましいようですね。
花月(金のなる木)や火祭りは水やりが多くても基本的に大丈夫ですが、ハートカズラはそこまで水やりすると黄色くなって落ちてしまうので、個人的には水やり加減が難しい植物…というイメージ。
とはいえ、病害虫にも強くて、水やりの加減を調整すればすぐに回復してくれるタフネスさをもつので、手のかからない植物の1つであることは間違いありません。
多肉植物らしく日当たりを好み、冬以外は外でも管理できます。
“日当たりを好む”という情報を信じて、日当たり抜群のところに置いてあげたら葉焼けした…とか弱ってしまった…などアルアルな話もありがちなガーデニングですが、ハートカズラは真夏の直射日光も全然大丈夫。
日当たり良すぎはちょっと…とかいうワガママさんが多い中、カンカン照りの中で放置してみても元気でした。
どこまでいけるのか…と西日ガンガンで、限られた植物しか置けないような場所に放置してみましたが、全然平気な様子。
本当に日当たり大好きみたいです。
そして育て始めて約1年経過した7月頃。
庭に通じる西側の通路を通った時、ハートカズラになんか変な虫がついてる!?と気付き、まじまじと見てみると…
なんだかグロテスクな形をした何かが生えていました。
ままままさか!
こんなかわいいハートカズラにこんなグロテスクな花が咲くのか!?と調べてみると、ちゃんと「ハートカズラの花」として紹介されているウェブサイトがいくつか。
これが花?
全然かわいくない!
というのが本音。笑
中には「かわいい花」と紹介している人もいるので感性の違いでしょうか…。笑
うまく育っていないと多肉植物は花が咲かないとよく聞くので、どうやらうまくいってるようですね。
花はグロテスクでも葉っぱはやっぱりかわいいから、相変わらずお気に入りの1つ。
仕事部屋の窓際にもピンク色バージョンの「セロぺギア・ウッディー・レディーハート」というハートカズラを吊るして癒されてます。
こちらは花はまだ見てませんが、同じ花が咲くのでしょうか…。なんなら花は咲かなくてもいいかな…。
ところで個人的にハートカズラの面白いと思ったところがムカゴと呼ばれる仕組み。
ツルの一部分に丸い玉が時々くっついていて、それを葉っぱ数枚と一緒に土に半分だけ植えておくと発根するというもの。いわば心臓部です。
水切れ状態が続いたりして生存に危機を感じるとムカゴが増えたり大きくなったりするようで、水やりを減らしたらあちらこちらにムカゴが付いていました。
ムカゴを水挿ししてみるとどうなるのかは、どんなに調べても情報がありませんでしたが、試してみたらきちんと発根してくれたので、ムカゴを水に浸けておくのもアリのようですね。
※葉は水に浸からないように気をつけてください。
冬に外管理はNGなようだったので室内で管理しましたが、冷え込む窓際に置きっ放しでも特に問題はありませんでしたので、結構な耐寒性があるみたいですね。
発信者によって情報がまちまちでしたが、このことからも5度程度までなら問題ないのだとわかりました。
花言葉は「協力」「助け合い」で、風水的にも家庭運を上げてくれるため、家族の集まるリビングや生気を養う寝室に良いとされているとか。
そして5月16日の誕生花。
タフでありながら可愛いので扱いやすいハートカズラ。
普通のリーフプランツじゃつまらない、見飽きたという方、少し変わったハート型の多肉植物はいかがですか?
特に女性に向けたプレゼントなら高確率でウケると思いますよ。
【総合探偵社 ピースキーパー】
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