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浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!
社交辞令
若い頃、大人の礼儀だと教わった気がしますが、未だかつて社交辞令を”礼儀”と感じれたことがないのがちょっとした悩みです。
いわゆる「今度〇〇行きましょう」とか「今度うちに来てください」とかいうアレ。
それこそ子どものうちから社交辞令を使う人は使っていましたが、子どもの頃はもちろん、今もその必要性が全く理解できないまま。
それが必要だという理由を知りたくて、今まで多くの先輩方に質問してみたことがありますが「失礼のないように」とか「誘わないのが失礼だから」とか、あやふやな回答ばかり。
私が知りたかったのはその先で”なにが失礼なのか”ということなのですが、そんな質問をすることはできず…ずっとモヤモヤしていました。
いえ、過去形ではなく現在進行形でモヤモヤしています。笑
ですがそういう大人の事情がはびこっている世の中。納得してるかしてないかなんて問題ではなく、それに合わせなければいけません。
相手が本気なのか社交辞令で言っているのかわからない時も、それが社交辞令なんだろう!と考えて、こちらからはあえて何もアクションを起こさずに待ちます。
私の個人的な見解は、思ってもいないことを言葉にして「行くつもりがないのに、いつか行こう」と口約束することや「来て欲しくないのに来てくれと誘う」ほうがよっぽど失礼なのでは?ということで、そういう考え方がベースなだけに長い間悩まされています。
もちろん「行くつもりが無いのに行く」と答えることも例外ではありません。
というのもここ最近、社交辞令とそうではないことの境目がわからないような口約束が多く、一応それに備えていたら実は社交辞令で準備が全て無駄になった…ということが立て続いたので尚更考えてしまっている今日この頃。
わかりにくいかもしれないので1つ例を挙げます。
あらゆる場面で同業者Aと一緒に仕事をする機会が多かった私とエース調査員・山崎(以降、ザキさん)は普段からAとLINEをやり取りしてました。
今でこそ一人前になってるもののAにとってザキさんは技術を教えてくれた先輩であり、日頃から周囲にも「お世話になっている人」と話している存在。
前々から「ピースキーパーの事務所に遊びに行って良いですか?」と話を振られていましたが、前述したとおり社交辞令なのかそうでないのかわからないから「いつでもどうぞ」と答えていた日々。
それが何年も続いていたのですが話はそこから進展しないまま。やっぱり社交辞令なんだな。と思っていました。
しかし今年は今までと違い「今年こそは行きたいです!迷惑でなければ本当に行っても良いですか?夏頃どうですか?」とLINEが来ます。
「本当に…」ということは私が社交辞令で答えているのかもしれないと相手も考えていて、あえてそれ以上突っ込んでこなかったのかもしれない、と思ったのです。
それでも社交辞令かもしれない可能性を警戒しながら、何月にするのか…というところまで話を詰めて、その前の月の月末に詳細の日にちを決めましょう、とまとまりました。
他の方たちと同じくBBQ(バーベキュー)をやりたいと話していたので、焼き茄子が好きというAのためにいつもより多くBBQ向きのグリル茄子の苗を植えつけたり、あらゆる準備を進めておきます。
そして予定の前月。話していた通り、スケジュールの詳細を問い合わせます。
しかし返事がないまま2週間…ようやく返事がきたと思ったら「スマホが故障してて連絡できなかった」との文面。
今月はスケジュール的に難しいともあったので、じゃあ次の月にしましょう…という話になりましたが、スマホの故障をしていたら今の時代仕事なんてできません。探偵なら尚更です。
まして、返事ができなかった理由がスマホの故障…連絡だけならもっと早くにできただろうに…。
バカにされているような気持ちになり、あえて翌月のスケジュール確認のタイミングはこちらからは連絡しなかったところ、やはりAからは問い合わせが来ません。
やはりこれも社交辞令で、こちらが準備を進めたのは私の早とちりだったのでしょう。
さすがに”〇月に誰を誘って、どこで何をするのか”まで決めていたら、それは本気なのだろうと判断してしまいましたが、大人の事情的にはそれも社交辞令の一部のようです。
こんなことがAだけではなく他の方でもいくつか起きているので、やはり私の理解不足ということだと思いますが、若い頃に抱いていた「社交辞令は納得できない」という想いがまた大きくなってきた今年の出来事。
どうしても「社交辞令=礼儀」という暗黙のルールが理解できず「社交辞令=失礼」という考え方がぬぐえません。
ただ言わなければ良いだけの話をわざわざ持ち出して、片方はそれが本気なのかどうなのかを判断する…こんな無駄なコミニケーション無くなれば良い!と本気で思っています。笑
さらに本気で誘ってくれている相手に対しても「これは社交辞令」と誤判断をしてしまいがちなのも、社交辞令という無駄なルールがあるからこそ。
その誤判断こそ失礼だと思うので、ほんの5〜6年前までは社交辞令かもしれないと思ってもあえて行動していました。
しかしそれが失礼になっている可能性などもあるわけで、考え始めたらキリがない面倒くさい大人のルール。
社交辞令ではなく本心から誘っても、相手が社交辞令と受け取っている場合もあるため、いざ日程を合わせようとすると「あれ本当の話なんですね!」と慌てられてしまうこともあったため、誘ってみたものの「これは話を進めて良いものなのか?」と躊躇してしまうことも頻繁にあります。
ちなみに仲のいい友人達は”私に社交辞令はない”ということを知っているので、無駄なお誘いはありませんし、私からのアクションにもNOならNOときちんと答えてくれます。
そのおかげで面倒臭さもなく、スムーズに無駄なく時間を使えるのでありがたい環境だとあらためて感じた今日この頃。
もっと空気を読めるようにしなきゃ!とも思った出来事ですが、どうやら”社交辞令のない社会”は今の若い世代によって広がりを見せつつあるようで、そうだ!いいぞ!このまま全国から社交辞令を消してくれ!と密かに願っているオッさんでした。
【総合探偵社 ピースキーパー】
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