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survival ④

キャンプ目的なら薪を燃やすこと前提として斧やノコギリなど準備していく人も多いでしょう。登山(ハイキング)やツーリングなどを目的としてる場合は重量もスペースもとるそんなアイテムは持っていかない人がほとんど。

また災害時に備えると言っても、普段は使わないような物だとスペースを確保しなければならないものは置きたくない…という気持ちもあると思います。そんな人にとっても邪魔にならないくらい超小型で、いざという時に使えるものを今回はピックアップしました。

倒木で足止めをくらう。

登山中の遭難などトラブル。

被災地で倒壊した建物から人を助けたい時。

考えたくもない場面ばかりですが、そんな時にノコギリ代わりになるアイテム。邪魔にならないポケットサイズなのにも関わらず、頼もしい存在です。

ワイヤーソー
ワイヤーソー。

一見するとキーホルダー?と思ってしまいそうなこれは「ワイヤーソー」という名前の携帯型小型ノコギリ。またの名を「チェーンソー」といいます。機械式のチェーンソーをイメージしてしまいますが、元々はこれです。

説明するまでもないかもしれませんが、見ての通り輪っか部分に指を入れて、ワイヤーをたるませずピンッと張った状態にして、左右または上下に動かす(スライドさせる)ことでノコギリとして機能する優れもの。

街中で使う場面は訪れないかもしれませんが、山や河原では使える場面がたくさん。焚き火をするなら枝が必要になるので、ポケットやバッグに入れて備えておけば、簡単にカットして運んでこれます。

ワイヤーソーで無事に帰ってこれた友人も。

ワイヤーソーをいつも車内に積んでいた友人Jに、その理由を聞いたことがありました。

彼は秩父市出身というのもあり裏道で山道をよく走っていたそうで、舗装されていないthe山道なガタガタ道路を車で走っていた際、結構な太さの枝がタイヤに食い込んでしまったのだとか。

強引に走ってしまえば枝は折れて問題なく過ぎ去るかもしれないものの、アクセルを踏むとギギギギッと嫌な音が。手で抜き取って済ませようと考え、車を降りて枝を引っ張り出そうとしたそうですが、なかなかのサイズ感でビクともしなかったそうです。

父親に持たされていたワイヤーソーを使ってカットしたら、タイヤの奥の枝はストンと地面に落ちてアッサリ走れるようになった…という経験をしたのだと聞きました。
それからは別に邪魔にならないんだったら…とワイヤーソーをいくつか備え付けているんだとか。

SUVやクロスカントリーなどの四駆でも

山道は滅多に走らないから…という人も、道に迷ったり、どこかに寄ろうとしたら山道ルートを抜ける必要があったり、突然走らざるをえない場合もあります。整備されてない道では色々な物が落ちていますから、トラブルに見舞われる可能性も高め。

SUVやクロカンのような山道や河原の走行に強い車種でさえ、ありえなくはないトラブル。実際、彼が乗っていたのはジムニーという四駆です。

ポケットに入るほどのコンパクトサイズなので、ツーリングにも邪魔になることなく持っていけますから、ライダーにもオススメ。

300〜1,000円程度ですので、備えにワイヤーソー、いかがでしょうか?

【アイビー探偵】   

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