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意外すぎる衛生意識

手や喉についた菌類を物理的に洗い流すための手洗い、うがい。
飛沫感染や手についた菌を口元に運ぶことを阻止したり加湿効果をもたらすマスク。
さらにアルコールや次亜塩素酸水のスプレーを使って空間除菌、服やバッグの除菌、手の除菌。部屋の湿度に気をつけるのも有効ですね。

我が家では10月頃から3月頃までは特に、手洗いやうがい、予防マスクの着用、除菌スプレーの活用を念入りに行っています。
夏も含めて年中気をつけていますが、やっぱり菌類が活発な冬は特に気をつけています。

私や妻の車には前席、後席共にアルコール除菌のお手拭きと、次亜塩素酸水スプレーも常備し、冬場は車載用加湿器も稼動していますが「そこまで徹底するんだ」と驚く人も。

子ども達も学校から帰ってきたら手洗い、うがいは絶対にするように話していますが、長男は意識が低くてたまにサボって、それがバレて私や妻にこっぴどく叱られて泣いてます。笑
次男はすっかりクセ付いていて帰宅時は必ず手洗いを実践するので安心。トイレ後や食事前もきちんとやっている様子。

ちなみに我が家に風邪などのウイルス性の病気が入り込む時は、必ずと言っていいくらい最初に長男が発症。
やはり手洗いなども適当で意識が低いからこそ、外でも同じように気をつけていないからだと推測できます。
そして場合によっては次男へ感染。
最悪の場合は私や妻も影響を受けます。

水際対策として徹底して、どんなに気をつけていても防げない時は防げません。
しかし基本的には1人の油断が巻き起こすものだというのは、ここ数年で実感しました。
とはいえ我が家の場合は子どものすることで、本人がそれを警戒していないのなら注意して意識を改善させるくらいしかできず、仕方ないことなのかもしれません。
自分が子どもの頃、たしかにそんな気をつけてはいなかったことを思い出します。

ウイルスのイラスト

2019年の年末から中国の武漢を初めとして騒がれている新型コロナウイルス。
本来は人には感染しないウイルスが人に感染し、さらに人から人へと感染していくことが判明し、死者も出ていることで世界的に騒がれています。

それは中国からの観光客が多い日本国内では特に警戒され、マスクやお手拭き、除菌スプレーが手に入らないほど品薄になっていますが、購入に困ったことがないのに全く手に入らない状況に我が家も困惑中。

とはいえ常に使っているものなので、ティッシュやトイレットペーパーと同じく、いつも結構な数をストックしていたため今のところ足りなくなっているわけではありません。
次亜塩素酸水も原液のものを20リットル単位で定期的に入れ替えていて、たまたま年末に入れ替えたばかりなので、それも難を回避できました。
※次亜塩素酸水が売り切れていたのは過去3年間1回も見たことない現象でした。

そして度々報道されるコロナウイルスによる被害と、その予防方法。
やはり手洗い、うがい。予防マスクの着用。外出先でのお手拭き。除菌スプレーの活用。これだけで充分なくらい感染を防ぐことができるという専門家達の意見から、日本国内でそれらが売り切れて皆さんが実践している模様。
しかしその結果、専門家達は意外な事実を知ることになったようです。

それは手洗いなども含めて意識の高くなった国内で、例年と比べて圧倒的に風邪や胃腸炎、さらにインフルエンザまでもが激減したという各医療機関からの報告。
除菌スプレーは普段使いまではしていなくてもわかりますが、常識の範囲であろう手洗いやうがい、お手拭きの使用など、今まで多くの人が実践していなかったことが浮き彫りとなったのです。

その結果に専門家達はテレビであることを忘れてしまったのか「え…常識…ですよね…」と溜め息をついていた人や、「みんなやってなかったんだ…」と苦笑いする人、「バカバカしい」と吐き捨てるようにいら立ちをあらわにしている人も。笑
すごく貴重な瞬間を見た気がしますが、その気持ちはよくわかります。笑

気をつけることを面倒くさいと怠った長男が、他の気をつけている家族を巻き添えに菌を持ち込んで、結局は次々とみんなダウンしてしまう…
それが1つ屋根の下ではなく、全国的に起きていたから毎年のように流行していた…という現実。笑
そりゃ専門家も溜め息つきますね(^^;)

マスクを始めとして除菌スプレーやお手拭きが売り切れているのも、普段は買わない人達が一斉に購入したからこそ。
今まで多くの人が買っていなかったのを裏付けているものですが、これが標準の消費量になれば生産量も増えて売り切れることは無くなります。

これを期に手洗いやうがい、外出先でのお手拭きはもちろん、マスクの予防着用や除菌スプレー活用が広まれば、毎年のように流行している風邪や胃腸炎、インフルエンザはほとんど見なくなるだろう…という専門家の意見。
専門家ではない私ですらそう思いますし大賛成です。
少し笑ってしまった専門家達の呆れ顔でした。

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