すごく興味深いけど難しいイメージのベイゴマ。現代ではワンプッシュで回せるベイゴマの進化版”ベイブレード”なるものが存在するそうですが、個人的にはやっぱり自分の技術で回すベイゴマのほうが興味が湧きます。
なかなか売っていないので入手するのも一苦労…というのも、やってみようとする人が少ない理由の１つでしょう。

イオンモールなど複合店舗施設でもちょいちょい見かける駄菓子屋さん。
昔ながらの駄菓子やおもちゃを取り扱っているので、大人からも子どもからも人気のお店で、時々立ち寄ってみます。
そしてそこで見つけたベイゴマ。
ベーゴマという書き方もするし、漢字だと貝独楽と書くそうですが、どれが正解なのかは不明。

２つ入りで約700円と予想よりお高めで驚きました。柄（模様）は何種類かあったので好みのものを選んできましたが、在庫で置いてあったのは似たり寄ったりのものばかりです。
回すための紐は１本付属。
紐の巻き方や結び目の付ける位置などが書いてある説明書も同封されていました。

子どもに教えるためにもとりあえず親ができないと…と思い、妻と２人でベイゴマ初チャレンジしてみるも、巻くのも難しい上に投げる瞬間に狙った場所にうまく飛ばせません。
そもそも勢いばかり良くて、ちゃんと回らない…というミスばかり。笑

なんだ、この高難易度なおもちゃは！？とヤキモキして大の大人２人が必死になってベイゴマと睨めっこしていたところ、それをしっかり見ていた子ども達は「やってあげるよ！」とドヤ顔でベイゴマを奪っていき勝手に遊び始めます。

紐の巻き方は教えてもその通りにはできず自己流になるし、床に穴開くわ！みたいな勢いで投げて回そうとしていたり、しまいには紐なしで手で回そうと試みてました。
ドヤ顔で奪ったわりに、もちろんそんな上手くはいかないので、しばらくしてから遊び方が激変。
その餌食になったのは我が家の小さいトラ”にこ”ちゃん。

おもしろおかしく遊ばれて家族にゲラゲラと笑われているのに、怒りもせずされるがまま。笑
面倒くさいのか、自分も楽しんでいるのか…いや表情的にも面倒くさいのでしょう。どうでもいいやという感じに見えました。
ブスクレ〜としながらベイゴマを乗せられていたにこ。

その後はにこ、ベイゴマへの復讐なのか遊んでいたのか、猫パンチして駒が滑って飛んでいく→追いかけて猫パンチ…を繰り返してました。
ムカついてての猫パンチなのか、遊びで楽しくての猫パンチなのか…。どっちにしても可愛かった ベイゴマ vs にこ のバトル。

ベイゴマのお陰で小傷が増えていくフローリング。子ども達が普段からいちいち傷つけてくれるので新築時から気にしないようにしていますが、ベイゴマは結構な小傷を増やしてくれたアイテム。
家のフローリングは何が何でも傷から守る！というタイプの方は充分にお気をつけください。
さて…またワックスかけて誤魔化すかー。

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