ブログ
浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!
【リアル】潜入調査
浮気調査などの素行調査には、通常の尾行、追跡、張り込みの他に「潜入調査」があります。
テレビで観るような”ライバル社へ潜入して情報を探る”という内偵をイメージする方も多いようですが、それとは少し違います。
ここで指す潜入調査とは、対象者が入場した旅館やホテル、水族館や遊園地、博物館など、有料で利用する施設のこと。
レストランやスイーツ処、居酒屋などの飲食店も潜入の対象ですね。
ほとんどの場合、それらの出入り口を張り込んで出入りを確認することで「ここに出入りしていた」という証拠を撮るのですが、1日中ずっと中にいることが予想される場合や、外では見られない証拠を中では撮れそうな場合には、調査員も客として中へ潜入して尾行を続ける必要が出てくるのです。
その必要性をわかりやすく例にするため、ある日の調査を紹介したいと思います。
※ご依頼主様には詳細情報を避けることを条件に承諾頂きました。
会社を経営する個人事業主のご主人。奥様は結婚から30年、専業主婦として家事や育児に専念してくれたため、ご主人は仕事に集中できて助かったそうです。
仕事ばかりになってしまい、休日になっても自由時間の使い方がいまいちわからなかったため、奥様やお子さんの行きたいところに連れて行ってあげるという休日の使い方だったそう。
それ故に旅行に行っても気持ちが落ち着かないことがあって、自分には旅行は向いてないと感じたとか。
小旅行の好きな奥様のため「たまには友達と小旅行に行っても良いんじゃないか」と勧め、奥様は喜んでご友人と小旅行に行ってきたといいます。
帰宅した奥様は楽しそうに旅先での出来事をご主人に話し、一緒にお土産を食べながらそれを聞くのが癒しだったそうで、その嬉しそうな奥様の姿に「そんなに好きなら月1でも行くと良い」と勧めたのが始まり。
お子さん達が高校生くらいになって手が離れ出した頃から、奥様は月に1回、誰かしらを誘って小旅行を楽しむようになったそうです。
ところが最近、旅行から帰ってきても話をしてくれることもなくなり、お土産が無い日もあったりする他、普段の生活でもご主人の収入に対して愚痴をこぼすようになってきたとか。
生活の中でもギクシャクし始めてしまったことで、旅先で何かあるのかと気になったのが調査に踏み出したきっかけ。
そしてある朝、奥様が小旅行に家を出発するところから調査を開始。
家からは徒歩とバスで最寄りの駅まで移動し、電車で大きめな駅まで行くと、待ち合わせていた相手と合流。
しかしその合流した相手は同年代の女性ではなく、親子ほど歳の離れた若い男性。髪を明るく染め、毛先を跳ねたヘアスタイルにすらっとした細身の体型、バンドマンのようなトゲトゲなスタッズ付きライダースを着て現れました。
男女の仲にはとても見えないようなかけ離れた外見の2人でしたが、男性も着替えが入っているであろう大きめのボストンバッグを持っていたので、このまま一緒に旅館に行くのだろうなと予想はつきます。
距離感もかなり近く、奥様と男性の間は拳1つも入らないくらい密接。表情からも浮気相手であると察しました。
そして案の定、観光地の旅館に行くとチェックインして荷物を部屋に置き、観光地をぷらぷらと練り歩いて食べ歩きや景色の観光を満喫。
見た目から親子と間違えられている様子の場面もあり、周囲の目も気にしてのことか、外ではあからさまな恋人らしい行動はなかったものの、夕方に旅館に戻ってからは人の目が限定されるため油断している感じでイチャイチャと始まります。
さすがに部屋の中まで撮影することはできませんし、調査スタッフも旅館の宿泊客に扮しているからには手ぶらに近いスタイルで、カメラを隠し持つことも容易ではなく、リスクが高いためそう頻繁には撮影はできません。
しかし奥様達が部屋から一歩でも出れば、それは必ず逃さずにシレッと尾行、決定的瞬間ももちろん逃しません。
発覚(バレる)しては意味がないので、やりすぎない程度を見極めながら地道に証拠を集めていきます。
2泊分、旅館内での行動をきっちりと記録に残して、帰りの交通から解散する駅まで2人を追跡。
解散後は男性のみの追跡に切り替えて住所と名前を割り出しました。
ご主人への報告の際、なんとなく気付いていた結果には驚きませんでしたが、相手が若い男性ということにはショックを受けていた様子。
観光でも食事でも旅館でも全て奥様が財布を出し、別れ際も財布からお札を数枚抜いて男性に渡していた状況から、貢いでいるとも言える援助を行なっていたことは明らかで、そのことへの落胆は特に大きかったようです。
まして収入に対して愚痴を言い始めたのは、あの男性への援助に使うお金のためだろうと察してしまいますから、尚更ショックのようでした。
しかし何よりも、ご主人がこのことを奥様に話して「男性とは別れるように」と釘を刺そうとしたところ、奥様は「旅館の中では別々だった」「男女の関係はない」と言い張ったそうです。
そこで潜入調査の報告書を見せ、外での行動だけでなく旅館の中でも調査していたから部屋が一緒だったことやイチャイチャしていたことは知っていると話し、奥様はようやく非を認めたとのこと。
こういった旅館やホテルを使う可能性が高い場合、調査を始める前の打ち合わせの段階で「そこに入っていった場合は中での調査はどうしますか?」とみなさんに確認させて頂いてます。
弊社では通常経費(一般交通費や燃料費、調査に使う車両や機材費)に関しては請求していません。
しかし有料施設への潜入などは特殊経費として別途ご請求させて頂いております。
※一般的には経費は全て別途請求。一般経費を請求しない探偵社は少数。
つまり今回のような場合は、調査スタッフの人数 × 旅館宿泊費 を別途ご請求させて頂くことになり、そこでご依頼主様は戸惑ってしまいがちです。
それは当然と言えば当然。この案件で宿泊した旅館においては1泊で3万円(1名あたり)でしたので、調査スタッフの人数分を2日分もプラスされるとなれば悩まないわけがありません。
しかしご主人は、男性と接触した場合の中での奥様の様子も見たいし、旅館の中こそ大きな証拠が出そうだから…と決心。
また、もしかしたら「ただの友達だ」とシラを切り通されるかもしれないから、調査をやるなら徹底的に、ともおっしゃっていて潜入調査をご希望されました。
それがまさにで役に立ったということです。
※一緒に宿泊する相手が女性(あきらかな友人)である場合は潜入調査は中止の予定でした。
これが潜入調査を行なっていなかったとしたら、奥様の「旅館内では別々だった」という言い分をひっくり返すことはできず、ハッキリしないまま終わっていたことでしょう。
それが裁判だとしたら尚更です。不貞とは認められない可能性も高くなり、追加で調査を行うにしても奥様も相手の男性も警戒心が強くなってしまって、かなり難しいものになるでしょう。
また「そんなもの旅館に聞けばいい」と考える方もいらっしゃいますが、たとえ夫婦や親子の関係にあったとしても、旅館やホテルはプライバシーの観点からお客さんの情報は一切開示してくれません。
どんなに自分が夫だ、妻だと訴えても、旅館が守るべきお客さんなのでそのプライバシーは断固として守り通されます。
これが潜入調査を行う必要性です。
ただでさえ探偵への依頼料は高いと思いますので、料金をなるべくおさえたいと考えるのは当然。
しかし潜入を渋ったあまりに、他の日も調査しないといけないくらい証拠が薄くなってしまったり、中での様子が特に重要でそこだけを撮影できず調査料金をかけてしまった…など、過去にも潜入しておくべきだった案件は多数あります。
この案件でご主人が「どうせやるなら徹底的に」と話していたのは、理にかなった効率的な考え方。
中途半端に調査するよりも全力を尽くすのは確実な調査を行うことができる上、中途半端な調査より結果的に安く上がったということも珍しくありません。
もちろん弊社の料金は正当性を訴えますが、そんなことは当たり前ですし、清い会社もそうでない会社も同じことを言いますので、あえては言いません。
しかし根本的に経費で利益は上がりません。利益のために潜入を勧めるなんてことはないのです。
我々が潜入を勧める時は、過去の調査からも導き出されたプロの判断で”潜入が必要”と考えた場合です。
そこに利益が生まれるわけではなく、確実な調査を目指すからこその判断。
利益を重視するなら、むしろ潜入を勧めずにダラダラと長引かせたいはずですから。
最後は予算との折り合いでご依頼主様が決めるだけです。
リアルシリーズは探偵業の”あるある”や現場事情、調査方法、実際の調査など、探偵のリアリティを記事にしたブログです。
検索バーより”リアル”と検索してもらえば、まとめてシリーズが読めるように工夫してありますので、本物の探偵や実際の調査が知りたいという方は読んでみてください。
(注)ブログ本文内に”リアル”という単語が含まれている記事も検索でヒットしてしまいますが、タイトルに【リアル】と付いているものが本シリーズです。
【総合探偵社 ピースキーパー】
HP:http://acekee.jp(調整中)
Twitter:@detective_PK
【アイビー探偵】
HP:準備中
LINE:https://lin.ee/1YOLQc5R9
Twitter:@ivy_tantei
Instagram:pk_detective(https://instagram.com/p/Bj4WozXjLiE/)
メール:7ace8kee@gmail.com
電話:048-538-3855
新着情報
過去の記事
- 2024年11月 (4)
- 2024年10月 (4)
- 2024年9月 (4)
- 2024年8月 (5)
- 2024年7月 (4)
- 2024年6月 (4)
- 2024年5月 (5)
- 2024年4月 (4)
- 2024年3月 (5)
- 2024年2月 (4)
- 2024年1月 (4)
- 2023年12月 (5)
- 2023年11月 (4)
- 2023年10月 (4)
- 2023年9月 (5)
- 2023年8月 (4)
- 2023年7月 (4)
- 2023年6月 (5)
- 2023年5月 (4)
- 2023年4月 (4)
- 2023年3月 (5)
- 2023年2月 (4)
- 2023年1月 (5)
- 2022年12月 (5)
- 2022年11月 (4)
- 2022年10月 (4)
- 2022年9月 (5)
- 2022年8月 (4)
- 2022年7月 (5)
- 2022年6月 (4)
- 2022年5月 (4)
- 2022年4月 (5)
- 2022年3月 (4)
- 2022年2月 (4)
- 2022年1月 (5)
- 2021年12月 (5)
- 2021年11月 (4)
- 2021年10月 (5)
- 2021年9月 (4)
- 2021年8月 (4)
- 2021年7月 (5)
- 2021年6月 (4)
- 2021年5月 (4)
- 2021年4月 (5)
- 2021年3月 (5)
- 2021年2月 (4)
- 2021年1月 (5)
- 2020年12月 (4)
- 2020年11月 (4)
- 2020年10月 (5)
- 2020年9月 (4)
- 2020年8月 (5)
- 2020年7月 (6)
- 2020年6月 (6)
- 2020年5月 (6)
- 2020年4月 (6)
- 2020年3月 (6)
- 2020年2月 (5)
- 2020年1月 (6)
- 2019年12月 (6)
- 2019年11月 (6)
- 2019年10月 (6)
- 2019年9月 (6)
- 2019年8月 (6)
- 2019年7月 (5)
- 2019年6月 (6)
- 2019年5月 (6)
- 2019年4月 (6)
- 2019年3月 (6)
- 2019年2月 (5)
- 2019年1月 (7)
- 2018年12月 (6)
- 2018年11月 (6)
- 2018年10月 (6)
- 2018年9月 (6)
- 2018年8月 (6)
- 2018年7月 (10)
- 2018年6月 (10)
- 2018年5月 (10)
- 2018年4月 (10)
- 2018年3月 (10)
- 2018年2月 (10)
- 2018年1月 (9)
- 2017年12月 (15)
- 2017年11月 (15)
- 2017年10月 (15)
- 2017年9月 (15)
- 2017年8月 (15)
- 2017年7月 (15)
- 2017年6月 (15)
- 2017年5月 (15)
- 2017年4月 (15)
- 2017年3月 (15)
- 2017年2月 (14)
- 2017年1月 (14)
- 2016年12月 (16)
- 2016年11月 (14)
- 2016年10月 (15)
- 2016年9月 (14)
- 2016年8月 (16)
- 2016年7月 (14)
- 2016年6月 (15)
- 2016年5月 (15)
- 2016年4月 (14)
- 2016年3月 (15)
- 2016年2月 (9)
- 2016年1月 (15)
- 2015年12月 (15)
- 2015年11月 (16)
- 2015年7月 (2)
- 2015年6月 (2)
- 2015年5月 (8)