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浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!

【リアル】ストーカー被害

ストーカーのイメージと言えば、若い女性をつけねらう男性…と答える人が大半でしょう。
しかし実際には男性のことをつけまわす女性もいますし、年齢や見た目も実に様々。
テレビで見るようなあからさまなストーカーよりも、どう見ても普通の人にしか見えないストーカーが多いのも現実で、むしろ見た目は良いのでは?という人も。

探偵の行うストーカー対策は、基本的に被害者(依頼者本人であることが多い)の行動を離れた位置から見守り、被害者をつけねらう人物(ストーカー)がいればその人物の容姿を撮影し、さらに素性を調べて自宅や勤務先を含んだできるだけ多くの情報を割り出します。

警察では動いてもらえなかったという話もよく耳にしますが、簡単に言えばそれは動きたくても動けない…という警察ならではの事情があり、怠けているからではありません。
ストーカーされてます!という被害者からの情報を鵜呑みにしてただただ捕まえたら、実はストーカーでもなんでもなかった…被害者側の逆恨みでハメられた…、考えすぎだった…などいくらでも可能性はあり、それを避けるためにもきちんと手順を踏んでいるだけの話。

痴漢冤罪なんかも似ていて、女性が痴漢をされたと訴えればまかり通ってしまうことから、その仕組みを利用して一部の女性による冤罪がたくさん生まれてしまっているのが問題視されていますね。
痴漢してない男性を「この人痴漢です!」と電車から引きずり降ろして「警察に行きたくないなら…」とお金をせしめる…という行為。
ストーカー、痴漢に限らず、全てにおいて言えることなので、警察も慎重に進めているだけの話で、相手にしてもらえなかった…と落胆する必要はありません。
職務の特性上、どうしても法律が絡んでしまうからこそ動けない面もあるのです。

ストーカーされていると言い切れる確たる証拠を目の前にすれば、警察も前向きに動き始めて被害者を守ってくれます。
つまりストーカーを捕まえたいならストーカー行為の証拠を警察が確認できるかどうか…。
そしてそこで活用されるのが探偵ならではの「ストーカー対策」と呼ばれる調査。

ストーカー行為を繰り返す姿をいくつか集めれば、それを元に警察も対応できる確率が濃厚になり、ストーカー行為を行う人物は罰せられることになるわけです。
私達探偵はストーカーに対して直接手を出すことはできませんが、警察ではできない”証拠の撮影”をすることで、それを元に警察は状況を好転させることができて、被害者は平和な日常を取り戻すことができる…というのが「ストーカー対策」の内容。

かかった調査費用をストーカー本人に請求することができた例も聞きますので、費用面での心配がある方は(時間がかかってしまうデメリットはありますが)弁護士さんへの相談を同時進行するのもいいでしょう。

職場の同僚、よくいく店で見かける人、接客していたお客さん…様々なケースありますが、元々は交際していた相手だったパターンも非常に多いです。
別れた後もよりを戻したくて話をしようと会いに来ては追い返される…ということを繰り返すうち、意地になって続けていたらストーカー化していた(またはストーカー扱いされてしまった)という事例もあり、非常に難しいストーカー問題。

逆上して暴力を振るわれるケースも多々ありますので友達、家族などに頼んで直接ストーカーと話し合おうとするのも危険です。
安全性の高さをみても”探偵に依頼する”という判断は、相手に気付かれずに着々と証拠を固めて追い詰めていけるので、とても賢い選択。
冷静に対処するのが最も安全と言われているストーカー問題ですので尚更です。

そういえば身近でこんなストーカー被害がありました。
被害者はTさん(男性)30代半ば。
ストーカーはNさん(女性)10代後半といったところ。若くて顔も整った10代の女性が30代半ばの男性につきまとい、のぞく、侵入はもちろん、大切なものに危害を加えることさえありました。
その被害の数々を身近で見ていた奥さんも「あの子はやばい…」「筋金入りのストーカー」とNさんのストーカーっぷりについて語ります。

それはかれこれ1年前に出会ってから始まった出来事。様々な経緯からTさん宅に住み込むことになったNさん。
最初はそんな雰囲気もなかったのに2〜3ヶ月後には家の主人Tさんへの猛烈なストーカー行為が始まります。

朝、奥さんや子ども達が仕事や学校へ出た後、仕事に出かけるため準備しているTさんに話しかけながらしつこく家中を追い回し、出発する直前には内玄関ドアを閉めさせないように足や手を挟み、行かないでと訴えてくることも頻繁。
家を出れば窓越しに外のTさんをじっと見つめながら、ひたすら行かないで!と訴え続けていたなんていうホラーな場面もあったとか。

お風呂に入っているTさんを磨りガラス風のドアの前で待ち伏せしたり、時には風呂の中にまで侵入してきたことも。
湯船に浸かってゆっくりしているところ、急に入ってきて耳元に顔を寄せてチュッチュッと熱いコミニケーションしてくることもあり、ゆっくり風呂にも入れないと訴えるTさん。

Tさんが大切にしている観葉植物などにも危害を加え、いくつも枯らされてしまって怒ったこともあったそうです。
しかしNさんは反省したふりをしてみては、すぐに次のターゲットへといたずらを繰り返し、その被害にTさんは困っている様子。
それも特に大切にしている観葉植物を見極めて、ピンポイントでそればっかりいたずらして病気にしてしまったり枯らしてしまったりするとかで、本当に困っているのだと訴えていました。

それはまるで「私を見て!」と言わんばかり。
専門家も”自分を見てほしくて大切なものをピンポイントで攻撃する”というケースはあると警鐘を鳴らしているので、これもまた当てはまりそうです。

自分を見てほしいがあまりに”通せんぼ”するかのようにTさんの前を自らの体で塞いでみたり、寝ているTさんの顔にスリスリと顔を擦り付けたり…
家の中にいる限り、常に、ずっと隣にいてベタベタとくっついてくるNさん。

しがみついたり、体を密着させてスリスリしたり。
そのベタベタしたストーカーっぷりには奥さんもヤキモチなのか「離れなさい!」とよく叱っては、Nさんとバチバチしています。
そしてこちらが実際の証拠写真。


↑↑↑お風呂前で出待ちするストーカー・N(にこ)さん。

T → 寺島さん(私です)
実際のストーカー被害は重苦しいものが多いし普段の浮気調査の話だけでも充分ヘビーだと思ったので、今回は(後半のみ)あえてNさんのストーカー行為をご紹介しました。笑
いや、いたずら三昧に参ってる自分にとっては充分ヘビーな話ですが。笑
ただし顔は良いんです!顔だけは。笑

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