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survival⑥

思い込みにも近い「ナイフは危険」という発想は日本特有のもの。海外では”どんな場面でも使える勝手のいい道具”としてオーソドックスなアイテム。これはハサミ、これはカッター、なんて使い分けるのは日本人くらいだと聞きました。

しかし持ち物を極力減らすことを考えると、必然的に「ナイフ」を選択することになるでしょう。袋を開封したり、調理器具として使ったり、フォーク代わりに使うことさえできてしまいます。

ミルスペック品のような丈夫なものであれば、切る以外にもテコのような使い方をしたり、ハンマー代わりで肢の部分を使って叩いたり様々な応用がきくのでオススメ。実はナイフとは万能な使い方ができるアイテム。

最も勝手のいいフォールディングナイフ。

折り畳み式は”フォールディングナイフ”と呼ばれ、バッグやポケットに入れて持ち運べる小型ナイフ。どこにでも持ち歩けるサイズでしょう。

こちらの独特な模様は焼結による特殊な技術で焼きつけられたコーティングで「道具にも美しさを」と職人のこだわりが詰まっているもの。銃器メーカーの職人が手がけたもので、山籠りしてサバイバルを教えてもらえる14日間の訓練に参加した際、優秀賞として頂いたもの。

あまりにキレイなのでアウトドアには使うことができず保管してましたが、紹介するにはキレイなナイフのほうが良いし「ようやく出番が来た!」という感じでした。笑

我が家では普段使いとしてもナイフを取り入れていますが、使い方を覚えてしまえば意外と便利。子ども達にも色々な持ち方を教えて実践させています。

例えば、切れすぎるカッターナイフは、ダンボール開封などでも中の物に傷を付けてしまいがち。しかし刃の部分も厚みがあって持ちやすいナイフだと力加減を調整しやすく、子どもでさえそんなミスは起きにくいものなのです。

元祖十徳ナイフのビクトリノクス。

スイスの「ビクトリノックス」から販売されているマルチツール(ツールナイフ)は、キャンプや登山では特によく選ばれるナイフなので有名。
十徳ナイフや多機能ナイフ、万能ナイフなどという呼び方もされていて、粗悪コピー品なら数百円、それこそ100均でも買えます。しかし本家のビクトリノクスを使ったことがある人なら、まずコピー品は選ばないだろう…というくらい、丈夫で扱いやすいもの。
価格も安いものなら中古で2,000円程度から探すことが可能でコスパはかなり良いほう。

軍用、登山用、船舶用などのアウトドア向けから、職人用に専用器具が含まれる物まで様々な展開がされている歴史あるナイフ。
オフィサーナイフという呼ばれ方をするだけあって、最近ではUSBメモリーが搭載されているモデルもあり、オシャレなマルチツールとして再び注目を浴びる機会もありました。

デザインも、明るくポップなものから和柄やアジアン柄など実に多彩。きっと好みのものが見つかりますよ!

POLICEに捕まらない?

ナイフで銃刀法違反に問われることがあるのは”正当な理由なく携帯していた場合”です。キャンプ場で持っていたから。キャンプの行き帰りに持っていたから。といって銃刀法違反は適用されません。

ただし「この前のキャンプで使ったものをバッグに入れたまま」という場合には、言い逃れとも捉えることができるためグレー。正確にはNGですが、その時の警察官のさじ加減次第です。

普段使いや護身用で…というのはもちろん通用しない日本。そのあたりを理解しつつ、あくまで家の中や庭、キャンプや登山など限定的に使うことしかできませんが、それでも道具としての使い勝手は抜群。

あまり知られていないようですが、そもそもカッターナイフやハサミも、ナイフのように銃刀法違反の対象物。使える環境は実は同じなのです。

刃渡り5.5cm以内なら持ち歩いても大丈夫という勘違いも多いのですが、実際は”正当な理由”が鍵となります。小さくても理由がない、あるいは理由次第では違法ということで検挙対象。お気をつけください。

大淵笹場の富士山

便利さは祖母に教わった。

ナイフは危ない…という固定観念は実は日本の法律のせいで根付いてしまったイメージ。実際にはハサミやカッターと同じ「道具」であると気付くと、こんなに便利なのかと驚くでしょう。

この”ナイフは便利”と気付かされたのは小学生の頃。
年に数回、富士山を含むあらゆる場所の登山に祖母と行っていた時に色々教わったのがきっかけ。何をするにもナイフ1つで、面白いくらい何でもできていました。シンプルだからこそ、どんな場面でも万能に対応できる。まさにsimple is the best!

もちろん世間一般のナイフに対するイメージも知っているので、人目につかないように使う場所は選んでいますが、便利なことを知ってしまっていると、やっぱりカッターナイフやハサミがそこにあっても出番は少ないです。

先入観を持ったままでも構わないので試しに一度、室内で使ってみて「こうやって色々使えるんだ」と体験してみるのは経験としてみてください。

ちなみに私の容姿でナイフを使っていると「暗殺ターゲットは誰ですか?」とか「ごめんなさい!これで勘弁してください!」と財布を差し出されたり、高確率でからかわれます。笑

【アイビー探偵】   

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