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トマト菜園
家庭菜園のオーソドックスでもあるトマト。アパートやマンションなど賃貸物件でもプランター栽培で育てることができるくらい手軽で、初心者からベテランまで誰もがチャレンジする野菜。
だからこそ簡単と言われるのですが、玉子焼きと同じで「誰でも作れるけど美味しくできるかどうかは別問題」な野菜の1つ。
基本でありながらも難しい家庭菜園の代表です。
寺島家でも家庭菜園リストにトマトは必ず入っていて毎年暖かい時期は育てている野菜なのですが、皮が硬くなったり甘味が無かったり“美味しいトマト“を作るにはなかなかうまくいきません。
よく水やりをしないで厳しい環境にしてあげると良い!という虐待説も耳にしますし、テレビでも農家さんが水やりを控えて甘いトマトを作っているのを紹介していました。
しかし紹介された農家さんの真似をしたからといって、ビニールハウスの有無や日当たり具合い、風通し具合、土の質や配分量、肥料の比率など様々な違いがあります。
元を辿れば品種だってたくさんあるのですから、なんていう品種を育てるのか…で大きく左右され、トマトの苗を買ってきてテレビの通りにやったからといってうまくいくわけではありません。
虐待説通りに水やりを控えても皮が厚くて固いトマトになってしまったり、実付きが悪く収穫量が少なかったり、やっぱりそう簡単には美味しいトマトを作ることができませんでした。
ましてトマトが得意ではない私なので、美味しいトマト以外には余計に敏感反応。美味しくないトマトは他の人よりも美味しくないと感じてしまうのだと思います。
幸いにも次男坊がトマトを収穫してその場で食べるのが好きだったから、おやつ代わりに大量消費してくれて美味しくないトマトも消費に困ったことがありません。
虐待説とは真逆の“甘やかし説“も試しました。甘やかしと言っても“土が乾いたら水やり“とか“肥料を切らさず適量与える“など、他の野菜でも当たり前に行ういわゆる“ノーマルな栽培“で、やたら色々と考えずに済むのは楽でした。
しかし世界は万事共通の仕組み。普通で無難なことをしても普通で無難な結果しか出ないように、当たり前のことをしても「まぁトマトだね」という可も不可もない普通のトマトが出来上がるだけ(^^;)笑
そりゃそうか…と試行錯誤を続けます。
どんなトマトを作り上げたいのか?と聞かれても、トマトが好きじゃなかったから「とりあえず甘いトマト」としか言えませんでしたが、色々と研究しながら色々と試して、2020年の夏。
普段以上にやたら虫が寄ってくるトマトに苦労しながら、ようやく成熟したトマト達。生食するし、子ども達の口に入る以上、できるだけ薬剤散布は避けていましたがそれにしても虫が寄ってきて大変でした。
植え付けから少し経過してしまっていたのですが、殺虫薬剤を撒く前にオルトランを追加投入する方法があると知り、少量ながらもオルトランを株元に追加で撒いて、風通し確保のためにも枝を剪定して蒸れを減らして虫の防御兼発見しやすくしたり、簡単に対応できることは全て試行。
しかしそれでも気付いたら鳥や虫に先を越されて食べられてしまい、最初のうちは収穫できないまま捨てることがほとんど。
結実の量は普段と同じかそれ以上で次から次へと実を付けてくれていたため、虫食いや鳥の被害で採れなくてもたくさん成っていてあまり神経質にはなっていませんでした。
赤みがかってきて明日〜明後日には食べごろだな…と思ってたら、収穫当日に先を越されて食べられてる…という状況にはイライラ。笑
よくもまぁ虫も鳥もタイミング良く食べてくれますなぁー!笑
初収穫したのは4〜5個も採り逃してからのこと。育てた本人より通りすがりの虫や鳥が先に食べていった腹立たしい現実を忘れられるくらい喜んでくれた子ども達(^^)
妻も「売ってるのより立派」と喜んでくれてたので結果的に良かったのですが、トマトが好きじゃない私的には無関心。笑
そう?ありがとう。まだ採れるよ?
的な冷めた感じで対応してしまいましたが、昭和のぶっきらぼうな親父とは違います。ただトマトに興味がないから無関心なだけ。笑
ただしトマトの出来栄えには興味津々!美味しいトマトを作るために毎年努力して、どれくらいの美味しさに仕上がったのかチェックするのだけは楽しみ。食べるのは気が進まないけどチェックする時の一口は、ちょっとした職人さんみたいな植物オタクになります。笑
そもそも上の写真のように「甘いトマトの証拠/スターマーク」がおしりに出ていたトマト達。期待半分と、スターマークがあっても甘くないトマトだってあるかもしれない…というひねくれ半分。
そして実食してみてハッピーな気分になれました!笑
そうです。お察しの通り「甘いトマト」が出来上がったのです。
その時の収穫だけかもしれない…と思いましたが、その後に収穫したトマト達もきちんと甘いトマト。ようやく成功した夏でした。
何が正解だったのかはわかりませんが、いくつか心当たりがあるので自分が見返すためのデータという意味でも全て記載しておきます。
まず水やりですが、虐待説も様々で要するに“どれくらい控えればいいのか“が明確じゃなく、とても加減が難しいところ。
日差しや土など状況は様々あるので一概には言えませんが、たとえ真夏でも土が乾いてから1〜2日後に水やり。散々水やり加減を研究してきて成功したと思えるのが唯一2020年だったので、水やり加減が成功の理由なら寺島家の環境の場合、この具合が良かったのでしょう。
他にはコンパニオンプランツと呼ばれる混植による成育促進。まだ2年しか試していませんが確かに成長はよくなったように感じます。
トマトのコンパニオンプランツに使ったのはバジル。大玉トマトとプチトマトの株間にバジル2株を植えて、さらに万能のコンパニオンプランツと言われているマリーゴールドも畑コーナー全域に植えているので、これも良かった可能性があります。
この2つが心当たり。
他には剪定具合や肥料の具合など色々調整してみたところはありますが、あまりに環境や土地に左右されやすい内容なのでこちらは省きます。
買ってきた苗が良かっただけだとしたらそれまでですが、育てる環境が良かった可能性があるとするなら…
①水やりは乾いてから1〜2日後
②バジルとマリーゴールドの混植
いじめると良いという“虐待説“自体は間違ってないのかもしれませんが、その加減が難しいですねー。
来年も同じ方法でまたうまく育てられたら確信にまた近付けるので、その時はまたブログ記事にて紹介させて頂きます。
ちなみにプチトマトは高確率で皮が硬く(厚く)なりがち。皮が硬くなる理由としては、水やりが足りないことや直射日光があたるのが良くないなどの理由があるようですが、そもそも初心者でも育てやすいように皮の硬い(厚い)品種が家庭菜園用として出回るそうなので、もしかしたら皮の問題はクリアできないのかもしれません。
一般品種で皮が薄く食べやすいのは「ピンキー」という品種だというのも聞きましたが、まだ試していないので真実はわかりません。来年は試してみようかな(^^)
かなりの量が収穫できるだけに、プチトマトこそ美味しかったら素晴らしいのに!!
野菜全般が好物で、その中で数少ない“好きじゃない野菜“トマト。その好きじゃないトマトを育てる家庭菜園。実は私の大嫌いなパプリカも家族の要望で育てています。笑
友人から、好きな野菜は何育ててるの?と聞かれた時に「あれ?そういえば…」と思い返してみたものの、なす、ピーマン、ネギ、みょうが、くらいしか無い気が。笑
トマトは地味に幅取るし、パプリカも低木化して幅取るし…うーん…何をしてるんだ?…なんのために育ててるんだ?
あ、そうだった!食べるために育ててるというより、植物が好きなだけでした!!笑
子ども達のために必ず育てているプチトマトも収穫量が多すぎて、夏後半には子ども達があきてしまって食べきれません。せめて好きな野菜なら代わりに食べるのになぁ…「アイビー探偵・野菜直売所」なんてサイドビジネスでも始めようかな!笑
次回更新日:9月4日
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