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浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!

【リアル】夏の張り込み

プライベートでも営業先でも、張り込み業務に関しては様々な質問を受けます。それこそ相談者様や依頼者様からも質問を受けることがあるので、きちんと知っておいてもらうためにも一度、記事にしておこうと思いました。

大変そうというイメージをもつ方もいれば、ただ見張ってるだけというイメージをもつ方もいらっしゃるようですが、後者は圧倒的に少ない意見です(^^;) そして実際には、この張り込み業務に根をあげて辞めていく新人も多いほど、厳しい業務の1つ。

街中での張り込みでチンピラや酔っ払い、ヤザにからまれるのも探偵業界では当たり前の出来事。通りかかる人達から冷ややかな目線を受けるのも、警察に通報されて警察官に囲まれるのも当たり前。面倒な人にイチャモンをつけられて殴られそうになっても目立つわけにはいかない以上、万が一にでも殴り返して騒ぎを起こすことなんてできませんから、どんなに理不尽でも我慢してうまくかわす他ありません。張り込んでいるエリアの住人が結束してゾロゾロと押し寄せ、すごまれることもあります。これら全て過去の記事でも紹介した内容ですが、今回は違った角度の厳しさをご紹介。

探偵おもしろそうだな。やりがいありそう。経験してみたい。憧れます。様々言われますし、ありがたいお言葉ですが、これから読む夏の張り込みのしんどさを知ってもやってみたいと思いますか?それでもやってみたい!と思ったらアナタの想いは本物です!あるいはドMかもしれません。笑

 

さて、今回は張り込み業務の身体的負担について取り上げたいと思います。どの季節でもストレスの大きい業務ですが、やはり命の危険を感じるのは夏と冬。簡単に言えば夏は暑く、冬は寒いからなのですが、イメージされる張り込みはいわゆるドラマのようなエアコンのきいた車内から日陰から2人がかりでなど涼しいものばかり。

しかし現実には、張り込み場所は「張り込みやすいところ」ではなく「対象者に気付かれにくくて、こちらからは確認しやすいところ」を選ぶので、直射日光を避けられない場所や反射熱が尋常ではないアスファルトの道路沿い、室外機など温風があたる場所や熱を発する機械に囲まれた場所、蚊が無数に飛び回っている林など、etc.

2人がかりで交代で張り込めれば良いけど、2ヶ所以上を張り込みたいことがほとんどなので、基本的に調査員は1ヶ所に1人と分散してしまい2人で1ヶ所を張り込めることなどあまりありません。交代なんてできず、休憩なんて取れない、その上いつまで張り込みを続ければ良いのかもわからないそれが現実の張り込み業務。

灼熱の太陽

私が個人的に最悪だと感じるのは、エンジンを切った車内で息を殺して潜む張り込み。駐車された無人の車は警戒されにくい傾向にありますし、人が立ってると不自然だけど車が停まってる分には自然な場所は山ほどあります。エンジンをかけていたら人が乗っているとすぐにわかってしまうので「エンジンを切った上で後部座席に潜む」という張り込み方法がありますが、これは心の奥底からしんどい!と思う手法。窓を全開にして車から離れる人なんていませんから、無人車両を演出する以上、窓はほんの少ししか開けられません。サウナよりサウナになる車内。文字通り地獄です(゚дlll

しかし「やりたくない」なんて言ってられませんから、その時が来れば覚悟を決めるしかありません。ただでさえ死んでしまいそうな灼熱の中、わざわざ高熱になる箱の中(車内)に入って対象者が姿を表すのをひたすら待ちます。

早ければ1時間とかで対象者が動き出して、灼熱サウナ地獄から解放されますが、長いと朝から晩まで数時間経過した頃には「殺してくれ!」と頼みたくなるほどにしんどい環境になり、大の大人が本気で泣きたくなる瞬間。

もちろん、長時間になって死んでしまわないように、前もってある程度の対応策は用意します。「え!なになに!?秘密兵器!?」と期待させてしまってたらすみません。笑

セブンのロックアイス

すぐ近くのコンビニで氷を大量買いしてきて、これを抱いてひたすら耐えるのです!!死なないための対策です。溶けた氷は飲んで体内に補給。

テレビドラマのようにエアコンの効いた車内で涼しい顔をして座って張り込むそんな張り込み業務ばかりなら探偵は必要ありませんし、実際にはそんな楽な張り込みはほとんど経験できません。

探偵の調査料金は高い!!と思う人がいるのは無理ありませんが、経費に結構なお金がかかっているというだけでなく、また技術的に誰でもできるわけじゃないからというだけでなく、精神的ストレス、肉体的ストレス共にかなりの負荷がかかる業務がほとんどで意外と心も体も削られるハードな仕事なのです。もし調査を依頼する立場だとして、これを自分でやるぐらいなら「お金払ってやってもらいますよね!」と探偵達のあいだではネタになるくらいキツい業務の1つ。これ広告用ではなく本当です。

 

コロナ渦が始まってからというもの、自由に動ける時間が増えたのか節約のためなのかわかりませんが、自ら調査をして失敗または細かな法律をわかっていないまま調査活動をして対象者やその他から訴えられるなどのトラブルを抱え、これをどうにかできないか?という相談が増えています。

前者の「調査に失敗」は過去の記事でも触れたように、一度調査をされたことがあると知った対象者達は警戒心をかなり強め、たとえプロであっても難しい調査へと変わってしまいます。プロだから警戒をかい潜って撮影できる!と思う方も多いようですが、さすがに警戒心MAXの人物を1日中付け回すのはプロにとってもリスクが高いもの。通常の状況ならたくさんの証拠が撮れても、警戒されている状況では必要以上に調査回数や時間を増やしざるをえません。それでもうまくいく保証はありませんから、こんなことなら最初からプロに頼んでおけば良かったと後悔することは目に見えています。

後者の「対象者やその他から訴訟される」というのも普段からありがちで、細かな法律を知らぬままに調査の真似事をしてしまうと必ず直面します。浮気されたことを訴える前に、自分が訴えられてしまいますし、勝てる見込みは少ないでしょう。

例えば、GPS追跡装置を専門会社からレンタルして使ったことがある!という素人さんがいましたが、これも実は色々と危険が多い業務。GPSを取り付けたい車両が誰の名義なのか、どこでGPSを取り付けるのか、車体のどこに取り付けるのか、誰が取り付けるのかなど、どれか1つでも違法行為なら訴えられても文句が言えません。

このような行動1つでさえ法律に抵触してしまいかねないのが「調査」というもので、これをきちんと理解、スタッフへの監督など、対応できるようになって初めて探偵の調査が行えます。

正規の探偵社が公安委員会から頂いている「公安委員会探偵業届出番号」というのは、これら法律(探偵業法)をきちんと学んでいる証でもありますので、依頼する探偵社がきちんと番号を与えられている会社なのか確認するのも依頼者側にとってはとても大切です。

 

また素人調査で最も多いのは状況に合わせた対応ができないこと。張り込みという業務1つですら、立って張り込むのが良いのか、車を用意して張り込むほうがいいのか、建物内から張り込むほうが良いのか、など判断が別れますし、立って張り込むなら場所や人数も適切に判断しなければなりません。車を用意しても停めている場所が不自然だったり、対象者の顔をきちんと撮影できる位置なのかどうかや、違法になる撮影場所とならないか、など様々あります。

だからこそ、エンジンを切って地獄の車内から張り込みをしよう!という判断もあるわけですが、素人さんの場合は厳しい業務を自然と避けて判断してしまいがち。こんな辛いやり方する必要ある?と考えて、楽な方へと偏りやすく、場所に合わせた適切な張り込み方法ではないことが非常に多いのです。それは失敗につながったり、違法行為につながったりしてしまうことも多く、お世辞にも「調査できている」とは言えません。

撮影した映像も「証拠として効力がある」のかと聞かれれば、素人さんの映像では証拠にならない映像だったということも珍しくありません。対象者を追跡して撮れば良い!という単純な話ではないのが現実の調査。

このように法律を加味しながら、証拠として有効な映像を撮るために張り込み場所も、その方法も変化します。さらに張り込み業務の大変さは人から受けるストレスだけではなく、環境との戦いも含まれているのでかなりタフネスな人物でないと厳しいでしょう。

今回は夏の張り込みが題材でした。冬は冬で地獄なのですが、この季節にそれを紹介しても伝わりにくいと思うのでまたの機会にしますね(^^)

精神的、肉体的負担が多く、しんどいことが多々ある探偵業。これに耐えられるタフネスに自信のある人、あるいは辛い環境LOVEなドMな人は是非一度、探偵に転職してみてください。笑

そして優秀な調査員に成長したあかつきにはアイビー探偵の調査スタッフとして活躍してください!

 

 

 

次回更新日:9月25日

 

 

 

【総合探偵社 ピースキーパー】   

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