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癒しのハーブ4選
多くのハーブが存在している中、少し可愛らしいハーブも育てています。多肉質でぷにぷにな葉っぱ。細かい毛が生えていてサラサラな手触り。見た目も丸々していて可愛いので、ハーブとして育てるよりも鑑賞目的で育てる方も多いそう。ハーブティーにして飲むと副交感神経を優位にしてくれるためリラックス効果も高い癒し効果抜群のお茶も作れちゃいます。ハーブティー苦手なので基本飲みませんが!笑
見た目でも触り心地でも、身体に取り入れてもリラックスをもたらしてくれる癒しのハーブ「アロマティカス」。紅茶や炭酸水、お酒やアイスに添えるのも好まれる使い方で、海外ではメディカルプランツとして扱われることもあり、火傷に塗ったりハーブティーで便秘改善を図ったりするそうですね。ハーブティー苦手なので基本飲みませんが(2回目)!笑
↑この〜木 なんの木 気になる木〜♪アロマティカスです♪
蒸し暑いと枯れてしまうので夏は風通しに注意。冬は外での管理はできないので、どうしても屋内で育てることになります。耐寒温度は10度という話なので、秋頃には室内管理に切り替えたほうが安全。晩秋だと夜中はかなり冷え込むことがあるので要注意ですが、そのあたりわりと大雑把にやってる自分でも枯らせていないので“だいたい“で大丈夫な気もしますね(^^;)笑 春先から外管理に切り替えられるものの、春先も夜中に真冬みたいな寒さになることがあって、うっかりすると寒さで枯れてしまうので気をつけてください。
さてハーブティーと言うと好き嫌いが別れるところで、私自身も苦手(3回目)なので試すのも気が乗らなかったのですが、このアロマティカスのハーブティーはかなり飲みやすいクセの少ないもの。
肉厚の葉に切れ込みを入れる感じでちぎって適量用意。あとはティーポットで注ぎ入れたら10分ほど蒸らすだけ。ちょっと嫌だなーと思いながら好奇心から楽しみ半分で飲んでみたら、過去に試してきたハーブティー達と比べると青臭さもない、純粋にハーブを楽しめるお茶になりました。元々が得意じゃない(4回目)ので、それでもまた飲みたいとは思えませんでしたが。笑
この〜木なんの木、気になる木〜♪
名前も知らない木ですから〜♪
っていう歌と共に登場してた超立派な「日立の木」のミニチュア版みたいでめちゃくちゃ可愛く仕立て上がってますが、これ元々は挿木したばかりなのかな?っていうくらい、ちょこんとしたサイズ。たった半年で立派に成長して写真のような樹形になったので、成長は早いほうなんだと思います!他にアップルミントやらパイナップルミントやら、あらゆるミントやハーブを育ててきましたが、鉢植えでここまで育てやすいハーブも初めてです!
↑このサラサラぷにぷにムチムチの葉がたまらんのです!
他のハーブで寺島家で元気モリモリなのはセージ。そう、厄除け、魔除けでも知られているセーブです。ソーセージの“セージ“とはこのことで、肉の防腐効果でも知られているものですが、寺島家では元々食用としてではなく縁起物として植えて放置。そのくせにモリモリと大きくなり、今では支柱に支えられながら高さ50cmくらいまで大きく育ってくれてます(^^)ちなみに鉢植えは失敗。地植え放置で超元気!
2020〜2021年をまたいだ冬は、例年より寒かった上に寒さが長引いたせいで、普段は枯れることなく冬越ししてきた植物もたくさん枯れてしまった冬。しかしセージは3〜4割の葉を落としたものの、余裕で冬越ししてくれました!枯れると予想していただけにめちゃくちゃ嬉しい!
↑これ枯れたら厄除け効果が心配な気がしてきた。笑
本当なら“最強の厄除け“なんて言われていてお香でもよく見かける「ホワイトセージ」を育てたかったのですが、やっぱり白系は弱いのか冬に耐えられずに枯れてしまい、この緑緑しいセージだけが生き残ってます。ホワイトセージは日本(特に関東以北)では難易度が高いとは聞いてましたが、これほど難しいとは…。
ハーブ系は基本的に抗菌作用をもっているものばかりですが、セージも防腐剤に使われるだけあって抗菌効果は優れているそうです。料理に使うのはもちろんですが、お湯に入れてしばらく蒸らしておくと口腔除菌や喉の腫れを改善するうがい薬になったりするので、普段の手洗いうがいで使うのには育てておくと便利かもしれません。
そしてカフェに行くと必ずと言っていいほど見かけるローズマリーもまた余裕で外で冬越ししてくれるハーブで、香りが好きなので南と西に1株ずつ、合計2株も植えてます。多分うちで育つハーブの中ではダントツでタフなやつ。暑くも寒くもなる関東で冬越しできるのだからかなり強健。
↑雑草じゃありませんよ!旺盛に育ちます。切れど切れどモサモサ。
ローズマリーといったら若返りのハーブで知られていて、花粉症対策やアルツハイマー対策にも使える薬草ハーブの代表格。寺島家では肉料理(特にローストビーフにオススメ)で使ったり、マスクの内側に擦り付けておいたり活用。小学1年生になった次男はそばを通りかかるついでに葉をスリスリして「あ〜、良い香り♪」とちょいちょいオシャレなことしてます。笑
出かけるために車に乗り込む時「ローズマリー持っていって良い?」と聞かれて、葉が数枚ついた若枝を取ってきて車内で嗅いでるところも何度か見かけてるので、よっぽど好きなのかな。多分。笑
薬草やハーブは趣向品とか昔の医療品として捉えられがちですが、名前が違って見つけられにくいことが多々あるけど現代の薬でもきちんと入っていたりするもの。昔は使ってたらしい…ではなく、今も知らずにお世話になっているありがた〜い存在なんですね。
それこそ歯磨き粉にも入ってたり、塗り薬に入っていたりは見つけやすいんじゃないでしょうか。ご自宅でいつも使ってるあれやこれ、思い当たるものの成分を試しに調べてみてください。高価なものほど天然成分を使ってる率が高いので、やっぱり“安く済むから人口添加物を使う“だけなんでしょうね。
ちなみにシソ「青しそ/赤しそ」もお刺身のオマケや付き添い、添え物だけにしておくにはもったいない存在。シソは美味しいだけでなく薬草として優秀な存在でもあり「食中毒になった人が紫の葉っぱを煎じて飲んだら蘇った」から紫蘇と名付けられたとか。
胃腸の働きをサポートして実際に食中毒の予防に役立つそうなので、根拠のない話というわけじゃなさそうですし、お刺身や魚料理にシソが添えられるのはそういった理由からです。
最近の研究では“腸炎を回復させる“と新たに解ったそうで、これからの新薬に配合されることもあるかもしれません。お腹のトラブルには心強い存在というのはとてもありがたい!
↑摘芯すると巨大化するのでこれで1株。この時の次男の身長は約120cmです。
買うと10枚100円程度と高いけど、育てると食べ放題!寺島家では6年前に1株(たしか苗が80円)植えたのが最後、それから毎年こぼれ種で勝手にポコポコ生えてきて株をいくつも人にあげたりしつつ、食べきれない量を毎年春〜秋まで食べまくり!
秋に咲く花芽は寺島家全員大好きな“お茶漬け“に贅沢に乗せ放題で食べてます。この花芽も買ったら2〜3束200円以上する量を1人あたり1杯のお茶漬けにパラパラと振りかけて食べてるので、自宅で収穫してることを知らない人が見たら「この家は毎日どんな贅沢してるんだ!?」と思われることでしょう(^^;)笑
大葉とそっくり!なのではなく、大葉と青じそは同じものです。商品として扱う側が名前を差別化して見分けやすくする必要があったため、大葉という呼び名が浸透したそうですが、呼び名はどっちでも合ってますよ!
なんでも摂りすぎはよくない、ほどほどが良いのは間違いないけど、まれにある“過剰摂取しても害がない“ものの1つは青じそ。理想は3枚程度を毎日食べることが健康に最適らしいです。
ところで薬草として効果の高いハーブ系は普段食べるには薬効効果を期待できるかもしれません。しかし妊娠中や授乳中の方や、高血圧の方、糖尿病の方、てんかんの症状がある方など一部の方には向きませんのでご注意ください。
↑やんちゃ娘も外では大人しい(^^)猫かぶってますね。笑
そういえば猫は基本的に香りの強いものを嫌いますよね。キャットニップなど一部のハーブを除くと、ほとんどのハーブに「うわ!臭っ!」みたいな反応を示すキジトラ猫のにこ会長。
ある日、にこ会長が何かを猫パンチしては走って追いかけ…を繰り返して遊んでいる姿を目撃。その何かはその日に買ってきたばかりのエアプランツでした。はぁ(ꐦ°᷄д°᷅)?とエアプランツ救出作戦を決行した頃には時すでに遅し。もはやバラバラ死体と化してしまったエアプランツ…。
ショックと怒りが混ざり合う中、とっくに逃走して姿が見当たらないにこ会長にあるリベンジをしかけました。それは夕飯の時、にこも含む家族みんな揃ってから「いただきます。」をするので、ダイニングテーブルにみんなが集まり出すとにこ会長もいつものよつに現れ、ご飯待ち。
木皿のエサ入れにドライフードを入れて、2〜3回背中を撫でると食べ始める…というルーティンがあるので、その撫でるタイミングで手のひらに青じそを仕込み撫で撫で。しばらく気付かないかと思いきや、2撫であたりで「え!?なに!?」みたいに撫でられた背中を見てクンクン嗅いでました。笑
あからさまに「臭っ!」って感じの顔ののけぞり方をしたら、しばらくあたふた…舐めても臭い、ほっといても臭い…どうしようもない状況にひたすらあたふた。リベンジといえどちょっと可哀想になってきたので湿り気のあるタオルで拭いてあげたら落ち着きましたが、これにてエアプランツのリベンジは完了!翌週、再び同じエアプランツを買ってきて高い場所にぶら下げました。今も無事に育ってます(^^)b
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次回更新日:4月30日
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