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パイナップルの再生栽培
子どもの頃はあまり好きだと感じなかったパイナップル。今ではパイン飴も好きだし、パイングミなんて見かけたら買わずにはいられません。パイナップル味を見かけたら買ってしまうくらい好きになってしまったんですねー。
パイナップルと言えばダイエット食品として知られていますが、それだけではありません。たんぱく質分解酵素の“ブロメレイン“は肉類を柔らかくしてくれる他、タンパク質吸収の負荷も軽減してくれます。脂肪の吸収も抑えてくれる上、腸内の老廃物までも分解、環境を整えてくれる栄養素。つまりトレーニング中の男性諸君にもありがたーいフルーツ!もちろんビタミン類も豊富なので、風邪予防にも良く、普段から食べたい食品です。
※60度以上加熱するとブロメレインは効果を失います。調理する時は工夫が必要な他、加熱殺菌される缶詰類にはブロメレインの効果は期待できません。そのまんまのパイナップルを食後に食べましょう!
ところでパイナップルを食べる時、まずはパイナップルヘッド(葉っぱ部分)をザクッと分離でしょう。これ、このまま植えたら再生しないのかな?そう思ったことありませんか。
収穫前の姿はこんなん。
昔々の、ビニールハウスの施工や修理などを担当していたサラリーマン時代の話。とある農家さんのビニールハウスで「ほっといたらパイナップルできたよ!」とパイナップル苗を見せてもらいました。
作業を急いでいたために、それは種から始めたのか、苗を植えたのかは聞いてません。ご本人は“育てたのではなく、いつのまにか葉っぱが出てきて、元気だから放置しておいた“とのこと。勝手に生えてくるなんてある?こぼれ種?色々不思議に思いつつ「パイナップルってこうやって実がつくんだ」と知ります。
なんだか可愛らしい実の付き方ですが、1苗に1つしか果実がならないなんて、とてつもない贅沢品ですよね(^^;)
こうやって成長するもんだと知っていたから「これ植えたら…」という思いつきが出てきたのかもしれません。だって“食べる前にカットしたパイナップルヘッドそのまんま“に見えませんか?
パイナップル苗。
パイナップル購入の際、妻と「これ良いんじゃない?」と売り場でまじまじ観察。すると葉色が悪いもの、新葉(次に大きくなる葉)だけが枯れているもの、色々ありました。
“ここから成長するのは難しい“という葉っぱを避けて、「これなら育つだろう」という観点でパイナップル選び。美味しそうなフルーツを探すというより、元気に育ちそうな苗を探している感覚(^^)
そうして選び抜かれたパイナップルをカットした際、切り口が乾くまで1〜2日放置しておいてから、ただ土に植えるというだけの実験。ちなみに2回チャレンジして、2回目だけうまく育ってます(^^)b
ちゃんと根を張ってる。
植え付け時に土を水で濡らした1回目は、根付きが良かったものの、すぐ枯れてしまいました。いきなり日向に出してしまっていたので、それに順応できなかったのかもしれません。
2回目はカラカラの土に1週間植え付けてから水やり。これもうまく根付いてくれたので、土の湿度はどちらでもいけそう。そして日向に出すまでは2ヶ月かけて、ゆっくりと慣らしました。日陰1ヶ月、半日陰1ヶ月、そして日向デビューという感じです。
水圧で少しだけ掘り返すように根っこの確認をしてみたところ、写真のように露出しました。記事にする以上、根っこを確認しないといけなかったのでこのようにしましたが、この過程は実際には不要。
こんなことしなくても、根を張ってなければ葉っぱが萎れていくので一目瞭然。それはゴミに捨てても良いし、土にすき込んで微生物に分解させても良いし、どちらでもOK。パイナップルでは今のところそういった失敗はありません。
パイナップルの再生は簡単。しかし…
2回中2回、根付いてくれたので再生栽培としては初心者向けの気がします。豆苗ほど簡単ではないかもしれないけど、少なくとも(私的には)アボカドよりは難易度が低かったですねー(^^)
しかし、まだ冬越しが未経験。熱帯植物のパイナップルが無事に関東圏の冬を乗り越えられるのか?という難題が残っています。ミニ温室か、室内で保護か、考え中。
パイナップルの収穫までの育成期間は約2年。2022年に植え付けたのなら、うまくいったとして最短2024年に収穫という計算。豆苗や人参、ネギ類やキャベツのように、わりとすぐ収穫できる再生栽培とは違います。なので“もったいない精神“よりは“植物好きだから“チャレンジするほうが、精神衛生上は良さそう(^^)
冬越しに成功したら春先に再び紹介しますのでお楽しみに!期待薄ですが、全力で対策してみます(^^)b
長ネギの再生栽培を紹介した2020年の記事。
次回更新日:10月7日
【アイビー探偵】
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