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浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!
重い毛布
子どもの頃から眠りが浅く、少しの物音で起きてしまう体質でした。忍び足で人が近寄ってきても目が覚めてしまうし、寝室のドアがそっと開いても気付きます。学生時代には友達に「戦場帰りかよ!」と眠りの浅さをネタにされたこともありました(^^;)
可哀想なことに次男はそのまんま私の“眠りにくく目覚めやすい体質“を受け継いでしまい、ちょっとしたことで起きてきがち。あぁ、これって遺伝するんだ(^^;) 家庭環境とかが大きく関わっているのでは?と思っていたので、個人的には意外な結果です。
テレビでは「軽い!暖かい!」なんて毛布や掛け布団の通販やCMが流れます。「軽いから寝苦しくない!」とか「ふわふわで気持ちいい!」といった謳い文句が流れるのもお決まり。
しかし“本当に熟睡したい人“や“睡眠の質を上げようとしてる人“はそれら軽い寝具は選ばないほうがいいこと、ご存知ですか? もちろん睡眠の質に悩んでない方も、軽い寝具を避けることでより良い睡眠ができることも。
心も体も睡眠次第!
実は眠れない体質の人には特にオススメの「加重毛布」「加重布団」なるものがあります。ウエイトブランケットと呼ばれるアレで、要するに“重い寝具“のこと。
見慣れない聞き慣れない人には「重い寝具って寝苦しくないの?」「なんのメリットがあるの?」と思うはず。ということで今回は、加重寝具のメリットとデメリットを紹介。
メリットとしては「加圧マッサージ効果」「密着して隙間が埋まるから暖かい」「副交感神経が優位になりリラックス効果」など。
デメリットは「不調時はうざったい」「軽量寝具より寝返りしにくい」「ベッドメイキングしにくい」「洗えないものもある」など。
ちなみに“おまじないレベル“ではなく、医科大学などをはじめに、睡眠学や動物学などのあらゆる学者さん達による研究でも効果が判明し、科学的な証明がある話です。
重いといっても心地良い程度。
普通の毛布や布団は大体1〜3kg。実験では13kgのブランケットを使用した研究チームもあるそうですが、結論は「体重の1割がベスト」だそうですよ(^^) 重ければ重いほど良いわけではなく、適度に思いものを選んでください。例として、私の場合は70kgちょっとなので7〜8kgの重さがベストという感じですね。
「加圧マッサージ効果」はシンプルにお風呂で湯船につかるのと全く同じ理屈。湯船に浸かると水圧によるマッサージ効果で血流も良くなり、疲労回復が促進されると知られています。それは寝る時だって同じだと言われたら、確かに…と私は納得できました。
「隙間が埋まるから暖かい」も容易に理解できるでしょう。毛布にくるまってる時は暖かいのに、寝返りでちょっとフワッとなったら寒っ!みたいなアレ。寝袋(シュラフ)もこういったことを考慮して密閉されるような構造ですから、“密閉すること“がどれだけ大切かがわかります。
自律神経はバランスが大事。
リラックス効果を知る前に、人間の基本的な仕組みである”自律神経”を知っておく必要があります。自律神経の仕組みを知らないという人のために、ざっくり簡単に説明しておきますね(^^)
天秤のように働く自律神経(交感神経と副交感神経)は、正しく作動できないと生活に大きな支障をきたすことがあります。一言で言うと、運動機能などをつかさどる興奮作用が交感神経。食べる寝る湯船につかるなどのリラックス作用が副交感神経。
常にどちらかに切り替えながら人は活動できるわけですが、1日のトータルが10対10になるのが理想なのに、現代は交感神経にばかり偏りがち。ストレスの多さや、スマホなどの機械画面が交感神経に偏らせるためです。
そうして日々乱れていき、やがて正常に動かなくなると、心や体に様々な不調が現れることになるでしょう。交感神経を切り替えるために脳が分泌物を出すのですが、それが故障してしまい、精神的な病、連動して身体的な病と悪循環に陥ってしまうのです。
睡眠も副交感神経。
寝付きにくい理由の1つは、考え事やストレス、不安などの理由から交感神経に偏ったままであること。本来ならリラックス作用の副交感神経に切り替えて、眠りに入っていくはずだからです。ところが交感神経ばかりの生活だとなかなか切り替わらないことも(~_~;)
子どもの頃に抱っこされて眠りに落ちるのと同じで、大人もハグなどでリラックスできるという研究結果もあります。1日1回のハグで寿命や健康状態にまで大きな差が出たというのも無視できません。
それは「パートナーとのハグ」という研究内容で、精神的な影響など多くの理由がありましたから、正確には「締め付けによる不安の軽減」の研究のほうが当てはまるとは思います(^^)後者の研究でも「適度な加圧で副交感神経が優位になりリラックスできる」と証明されていました。
つまり重い寝具で加圧されるのは「副交感神経が優位になりリラックス効果」も得られるということ。抱き枕もそれら研究を活かした安眠効果を得られるアイテム。向き不向きはありますから、抱き枕でもやはり個人差はあります。
研究の信憑性は?
研究結果では「不安が軽減した」「リラックス効果が得られた」などの文言を見かけます。これに「答える被験者次第じゃん。」など、確証の薄さに批判的な言葉も。
確かに結果には個人差はあります。しかし何事も個人差のない事柄なんてありません。効果が大きいか小さいかなんて、自分で試してみないとわかりませんよね?
さらに「確証がない」に関しては同じことを感じることもあるのでよくわかります。だって、それは被験者がそう感じたって答えただけでしょ?
しかし最近では「不安が軽減された」とあれば、被験者の回答だけではありません。脳内分泌物なども同時に計測したりと、裏取りも揃えているケースが少なくないのです。
そう感じてるって答えてる人が多かったよー!というニュアンス的なデータではなく、実際に脳から分泌されているものまでデータ取りしているので、信憑性が高い研究結果ばかりになりました(^^)
デメリットもある。
やはりデメリットもあります。「寝返りの打ちにくさ」は容易にイメージできますよね(^^;) 重量あって体に密着してくれるので、寝返り打つとピッタリくっついてきて、背中側が毛布浮いてひんやり…みたいなことも。笑
さらに「体調不良の時にはうざったい」場合もありました。疲れが溜まって胃腸などの内臓系も弱ってくると胃もたれしやすかったりしますよね。ちょっと気持ち悪いんだよなぁー…みたいな時は、圧迫されたくないので(^^;)
広げて整えるためにバサっ!というのができないので「ベッドメイキングしにくい」のもデメリットでしょう。寝起きでサクッとできないのは正直ちょっと面倒くさい。
それと「洗えないものもある」のが現実。重量を稼ぐためにビーズなどが入っているため天日干しがメイン。カバーを取り付けるくらいしか対策できません。天日干しだけで充分なのも現実ですが、洗えないのはちょっとイヤですね。
そうはいっても、手間が少し増えただけのこと。安眠効果や疲労回復度を考えたら、許容範囲。しばらくは面倒でも、慣れちゃえばそれが当たり前になり、苦じゃなくなっちゃいますからデメリットと言うほどではないでしょう(^^)
トータル評価でオススメ。
レビューなんて偉そうなことは言えませんが、個人的にはオススメのアイテム。もちろん合う合わないはあるでしょう。ずっと軽量寝具を愛用していたご年配の方などでは、むしろ寝にくいかもしれません。
重い寝具を使うことでメラトニンやセロトニンが多く出ていることも証明されています。睡眠について色々と試している方、身体の不調に悩む方には特に使ってみてください。※メラトニン=睡眠ホルモン ※セロトニン=幸福と感じるホルモン
リラックス効果から証明されているので、自閉症スペクトラムや不眠症、鬱病や自律神経失調症、その他多くの不調にも効果があるとも(^^)
約1年前「なんでこんな重いの使ってるの?」と妻に聞かれたので、「寝てる時もトレーニングしてるんよ!」と答えたことがありました。「ストイックすぎるよ!寝てる時くらい休みなよ!」とまさかの回答。いや、トレーニングは冗談だよ(^^;)まさか鵜呑みにされるとは思いませんでした。笑
現場業務で私が留守の時、妻が私のベッドで寝たのを期に、妻もまた加重寝具の愛用者となりました(^^)
眠りの質を向上するためにレールカバーは重要!これ1つで睡眠効率は20〜30%改善するかもしれません。
次回更新日:1月27日
【アイビー探偵】
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