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古民家と富士山
子どもの頃「富士山が好き」と話したら、祖母は嬉しそうに「じゃあ行こう!」と小学校3年生だった私を連れて行ってくれました。
持たされたのは装備一式を詰め込んだバックパックとゴリゴリの登山靴。私が好きなのは「遠目から観る富士山」であって、富士山に登りたかったわけではありません。笑
月1回は祖母と一緒に登山に行っていたのだから、今思えば当然の流れですが、当時の私は心の中で「そうじゃない。」と叫んだものです。笑
観る富士山が好き。
いずれ噴火するということは、今現在の美しい富士山の形は変わってしまうでしょう。地震のたびに誘発されないかと不安に思っていますから、「今のうちに」と年1〜2回は家族で見に行きます。
素敵な景色と融合した富士山を撮影できる場所はたくさんありますが、そのほとんどを未だ見て回ってはいません。
片道4時間以上かかるのだから、知り尽くせるわけがないのは当然ですが、それでも「ここは良い!」と言える場所はいくつもありました。
前回の「大淵笹場の茶畑」以外にも素敵な富士山を拝める場所があるので紹介します。
西湖いやしの里
大淵笹場と違って入場料がかかってしまう場所ですが、他では見れない景色なので、そこは仕方ありません。
茅葺き[読:カヤブキ]屋根の古民家が立ち並ぶ集落からの景色が堪能できるエリア。茅葺き屋根の維持は大変コストがかかるものですから、500円で入れるのなら安いものです。
茶処”青龍亭”
いわゆる古民家カフェですね。人がたくさんいたので中には入りませんでしたが、抹茶や団子などが頂ける茶屋です。
総合案内所
傾斜の多い集落を回るのは大変!と言う方も、こちらで車椅子を借りることもできるので安心してください。
お爺ちゃんお婆ちゃん、または闘病中の方など、誰でも見に来れる配慮があります。
こんなお洒落な案内所なかなか見かけません。
屋根上の生命。
植物オタクとしてはたまらない光景。茅葺き屋根の上でも生えてきちゃう植物の生命力は、見ているだけで心揺さぶられます。
松の木とか生え出してるけど、大丈夫なのかな?なんにせよ、可愛い!ここを撮影してるのは、この時は私だけでした(^^;)笑
立ち並ぶ風車。
22棟全ての建物がそれぞれ個性があるので、見ていて飽きません。風車をこんなふうに並べてしまうセンスと労力、素晴らしいです。
動画じゃないから伝わりにくい部分ですが、これは実際に自然風によってくるくると回ってました。
タイムスリップしたような感覚。
まるでタイムスリップしたかのように感じるのは、建物のせいだけでなく、着物や袴を着て歩いている観光客がいるからでしょう。
日本人よりも外国人のほうが多い観光地で、やたらマッチョでゴツい武士や、刀を抜いてキメキメの金髪町娘などがたくさんいました。
折り紙で作った赤富士アート。
絵手紙の展示などがしてある「せせらぎ屋」の入り口では、折り紙を吊るして赤富士に見せるアートも。
夕焼け具合がちょうど良くないと赤富士って撮れないんですよね。撮影を狙って行ってるわけではありませんが、それでも今まで1回しか撮影できていません。
折り紙は兜。
なにを折ってあるんだろう?と近寄ってみたら「兜」でした。へぇー、なんでカブト?と思ってたら、そういえば”こどもの日”が近いタイミングだったからですね!
富士山の景色①
茅葺き屋根と富士山が融合した景色は「完璧」と言えるほどの相性。あらゆる場所から撮影できるので、いい景色を探し回るのも楽しいでしょう。
人が途切れるタイミングなんて無いくらい大勢の観光客がいたので、これが精一杯でした。何十枚も撮って、最も人の写り込みが少ないのはコレなので、そこらへんは覚悟して行ってください。
富士山の景色②
埼玉ではもう半月前に桜が散ってしまっていた時期でしたが、このあたりでは満開後という感じでした。
それもそのはず。ゴールデンウィーク前だと言うのに、最低気温は1〜2度という寒さでしたから、夜間は冬装備でないと辛いです。
むしろ、こんな涼しいのに咲いたんだー?と思ったくらいでした。
富士山の景色③
外国の方々と、日本人の感覚は色々と違います。我が家のお隣さんや、さらにそのお隣も外国の方なので、そういうのは慣れていましたが、ここではほとんどが海外流。
カメラを構えている人がいたら横切るようなことはしない。後ろに撮影待ちしている人がいたら、できるだけ早くゆずる。知らない人がフレームインしているならシャッターを切らない。
このあたりの暗黙のルールは一切通用しません。笑
でもまぁ、最近は日本人でも若い人にこういったことができない人は増えました。外国人だと飲み込めるのに、日本人だと「なんだ、こいつ?」と思ってしまいます(^^;)
ガラスや金工の”ツパイ工房”
個人的に最も惹かれたのがガラスや彫金プレートなどが販売されているこちら。
真鍮プレートに釘を当ててハンマーで叩き、模様や絵柄を彫金したり、B玉を使って万華鏡を作ったりする体験もできます。
およそ900〜1,400円で体験できるそうですが、先を急いでいたのもあり、商品を見て回っただけでした。
高級な万華鏡。
先端にB玉が付いているのが印象的で、数千円から数万円と高価な値札が並ぶ万華鏡。
なにがそんなに違うの?とサンプルを手に取ってみると驚かされます。よく見る万華鏡とはまるで別物。
というのも、万華鏡を向ける方向(見ている場所)によって模様や柄が変わり、またその明るさによっても輝き方が違います。
いつ覗いても似たような模様が見える”よくある万華鏡”とは違い、常に全く違う表情を映し出すことのできる魔法の筒です。これは一見の価値あり!
和の景色と外国人。
面白いと感じた理由の1つは、思いっきり和風の景色の中に、外国人ならではの観光シーンがたくさん紛れていたところ。
やたらセクシーに着物を着こなす金髪女性が刀を振り回していたり、巨人みたいな武士が町娘と鍔迫り合いをしていたり。
映画でも観ることのないようなシーンが山ほど見れるのは、ある意味ここだけでしょう。それはそれで面白いと感じました。
駐車場から5分ほど歩きます。
行きも帰りも、駐車場からしばらく歩くことは避けられません。とはいえ、離れているからこそ景観を保てるのも事実。
駐車場の近くには食事処もたくさんあり、いかにも海外の人にウケそうな日本食がたくさんメニューにありました。
ここで食事している日本人はいませんでしたね(^^;)パッと見は「ここは日本じゃない」と思ってしまうような光景。
駐車場周辺は山。
駐車場は山々に囲まれていて、とにかくだだっ広いという印象しかありません。そしてこの山々の景色さえも、写真では伝えられないような素晴らしいものでした。
車を停めるのは無料なので、必要なのは集落への入場料だけ。とりあえず行ってみてから入るかどうか決めるのもアリでしょう。
美しい風景の富士山を見たい、撮りたいなら、ここ「西湖いやしの里 根場」もまたオススメです。
公式ホームページから詳細をご覧頂けます。
次回更新日:5月30日
【アイビー探偵】
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