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survival ⑤
災害時など避難する時、できるだけ荷物は減らしたいもの。特に調理器具なんて、1つに絞るなんて難しいですよね。キャンプの場面でも、あれもこれもと調理道具を持っていくのも大変です。
災害時もキャンプ時も、後片付けや洗い物はできるだけ減らしたいもの。そういう意味でも使う調理器具は少ないほうが良いでしょう。できることなら1つの万能調理器具で焼く、煮る、蒸す、揚げる、圧力調理…全部やっちゃいたい!
今回紹介するものは、普通に生活する分にはあまり使う機会がないかもしれませんが、アウトドア派でキャンプもよく行くという人なら知っている人も多いものでしょう。
その無茶振りに応えてくれる万能なアイテムが実は身近に存在しているのです。
ダッチオーブン
アウトドアではメジャーな部類のアイテム「ダッチオーブン」です。
前述した通り、焼く、煮る、蒸す、揚げる、圧力調理、全てを行える万能な調理器具。
和風建築で見かける囲暖炉で吊るされて調理されている黒い鍋のようなものもほぼ同じもの。
ご覧の通り分厚い鉄製なので、ズッシリかなりの重量があるのはデメリットかもしれません。我が家で使っている写真のダッチオーブンも23cm径で5kgを超えています。
そのため登山や徒歩でのアウトドアには不向きですが、車でキャンプに行ったり、ツーリングで小型のものを持って行くぶんにはそこまで困りません。まして災害対策に常備しておくなら重量は特に問題ないですよね。
鉄製のものとなると、鉄臭さが混じりやすいのでは?と不安になるとおもいます。それについては買ってから使う前に行うシーズニング(慣らし)を行えば大丈夫。
意図的に黒錆を発生させて鍋の腐食を防ぐ技術で、長く付き合いたい、美味しく調理したいと願うのなら、必ずやってください。
シーズニングは必須。
〜シーズニング〜
①洗剤をつけて手で洗う。
②本体と蓋の水分&油分(新品特有の錆止め油)が飛ぶまで火にかける。
③冷ましたら植物油(オリーブオイルなど)を塗り塗り。
④再び火にかけて煙〔※1〕が出なくなるまで焼きます。
〔※1〕フライパンや鍋を空焚きした時に出る蜃気楼のようなほのかな煙ではなく、ガチンコの真っ白い煙がモクモク上がります。約1〜2分、煙がなくなるまで。
⑤冷ましたら、また③オイル塗り塗り→④火炙りの刑!!を最低3、4回以上(多ければ多いほど良い)繰り返す。
※冷ますのに冷たい水を使って急激な温度差を与えると、さすがのダッチオーブンも割れてしまうのでご注意を!
⑥香りの強い野菜くず(ネギや生姜、にんにくやセロリなどの切れっ端)を植物油と共に炒める。これで鉄臭さがかなり抜けます。
⑦ここまでいじめ倒したら、冷ましてから植物油を塗り、一人前のダッチオーブンに。
これでいつでも調理ができる状態までレベルアップするのですが、この手順は大きな差が生まれるため、面倒でも必ずやったほうが良いです。
ちなみに蓋と本体は別々に作業したほうが楽。
普段の管理方法。
普段の手入れは、洗った後に熱して(または拭き取って)水気を飛ばし、植物油を塗り塗りしてから、本体と蓋が密閉しないように新聞紙などを挟んで保管。
ダッチオーブンの中に湿気がこもると錆びやすいため、通気性を確保してあげるのが必須です。蓋を外して保管するのが一番確実。
どれくらい保管していたかによって違いますが、次に使う時に油が酸化している可能性があるので、洗ってから使うのが安全。期間が短ければ洗う必要はありません。
新品のダッチオーブンはマット仕上げなイメージなのに、使い込まれるほど黒光りすることから、年季の入ったものは”ブラックポット”と呼ばれ、観賞用にされることもあるほどです。
使い込まれたダッチオーブンの展覧会もあるほど、これに魅了される人がいる不思議な調理器具。
最初に行うシーズニングでマットな質感から黒光りな質感へとかなり変化するので、ブラックポットの価値がなんとなくわかるかもしれません。
焼き切るのもOK!
蓋を鉄板代わりにして炒め物をすることもできるし、ただでさえ重い蓋に石などを乗せれば簡易的な圧力鍋にもなります。使い方は無限大ですが、鉄板ゆえに焦げがくっついてしまうことも。
フライパンでさえ焦げついてしまった場合は傷付けずに洗い流すのが大変ですが、ダッチオーブンは鉄板。余計に難しそうですよね。
しかしダッチオーブンの場合は火にかけて焦げを焼き切ってしまえば良いだけ。それもコーティングの一部になり、その後のダッチオーブンを守ってくれる一部となるのです。錆が発生しないように、最後に必ず油を塗るのだけ忘れなければ問題ありません。
ダッチオーブンは肉厚な鉄製なので、一度熱すると冷めにくいというのも利点。真冬の屋外で10分ほど放置したら、さすがに温めなおさないといけませんが、それでも冷めにくいほう。
万能に使えて、どんな料理も完成させられるダッチオーブン。
備えに持っておくのも良いですが、バーベキューの時に使ったり、普段使いにしても便利なので試しに1つ購入してみてはいかがでしょうか?
メーカーやサイズにもよりますが、安いもので良いという場合なら20cmくらいで3,000円程から購入することができます。
我が家はうどんでの利用率が高めですが、カレーでも大活躍。蓋で炒め物、鍋でカレー、その後私はグロッキー。笑
【アイビー探偵】
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