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浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!
survival ⑦
キャンプなどのアウトドアではポリタンクを使うでしょうし、飲用水はペットボトルの天然水を持っていく方がほとんどでしょう。
わざわざキャンプで浄水ボトル(ろ過装置)を使ってますという人は、コスパや荷物量を減らしたい、極限まで雰囲気を求めるヘビーキャンパーくらい。サバイバルをこよなく愛する人も使ってそうですね(^^)
では災害時はどうでしょう?地震や台風、噴火やミサイル着弾で水が使えない、水道が出ない。出てもきれいではないなど、様々なトラブルは充分に予想できます。物資供給すらも期待できないだろうと予想される災害で今回は話を進めます。
ニホンフジヤマガメ(富士山×海亀)
富士山が活火山だと知られるようになったのは意外にも1990年代と最近のことらしく、それまでは噴火しない山だと思われていたんだとか。それは300年もの間ずっと噴火せずに沈黙していたからで、実際にはいつ噴火しても不思議ではない状況らしいですね。
100年周期で噴火していたはずが、ガス抜きできないまま300年経過していると解って、地質学者は警鐘を鳴らし、政府もこれはヤバい!と2000年代に富士山噴火による災害シミュレーションを開始。
2020年にもシミュレーションが更新されたばかりですが、その被害は相変わらずとてつもない予想。火山灰によって車や電車など全ての交通手段が使えない。広域に渡って長期間の停電。電子機器は火山灰が入ってしまって故障。人や動物もしばらく外には出られない。農作物や植物は以降数年間壊滅。水道も出なくなる(または汚れてしまう)という壊滅的な被害予想。これでも優しめに見積もっていると専門家は話します。
今は穏やかなだけ。
静岡や山梨はわかるけど関東はそこまで関係なさそうと考えているなら大間違い。東京、神奈川、千葉、埼玉も含む広域エリアで深刻な被害が予想されています。現に過去の記録でも関東はかなりのダメージを受け、死者は2万人を超え、復興までに100年かかったという記録があるほど。
時代が違うから…というのも希望的観測にすぎません。実際には経験値が乏しい状況で被災することになりますし、電化製品も“火山灰に対応するように作られてない“ので、科学が無力となるのがわかっている…という悲惨な自然災害。
火山灰は全てを狂わせる可能性がある。
火山灰のせいで交通手段は麻痺し、それを撤去するのは相当な労力と時間が必要になることも明らかになっています。
車両関係がなかなか走れないことから、被災エリアへ物資供給を運び入れることは難しいのだそう。シミュレーションでさえ、被災地の人々をどう救助、移動させるのか…が課題となってるほど。
噴火によって降ってくる岩や火山灰で亡くなる人数はほぼ無く「孤立して食糧難に苦しむ人々の被害」のほうが多いという予想には驚きでした。火山灰のせいで呼吸器系もおかしくなるそうですね。
こういった事態で「飲用水の確保」がとても重要。つまり災害の種類によっては、とても深刻な問題となるのが目に見えてわかっているということです。
うちの水道には浄水器が付いてるから!というのも全然効果を発揮しませんのでご注意ください。もちろん、水道水に火山灰が混ざってしまうことになるかは、実際に噴火して被災してみないとわかりません。
しかし、少なくとも「水に困る」ことはわかっているのです。
これはきれい?
生き延びるために備えなければいけない大切なものの1つは「水」です。しかし一般的に“防災用品“のセットを見てみると“浄水ボトルやろ過装置“はリストに入っていないものばかり。
あくまで“気やすめ“と自己満足程度の装備しか整えていないものが売られています。理由はきっと“濾過ボトルが安くない“ものだから。もう1つは“水が供給できないレベルの災害を想定していない“から。
万が一の時に水が飲めない、水が無いから調理ができない、そして日に日に弱っていく。他の防災用品も水が無いせいでほとんど役立たないままになる。まさに生死の別れ道は“浄水ろ過ボトル“を準備してるかしてないか?になりかねません。
食べ物を用意していても、調理するにあたって水は必要になってきますし、飲み水も欠かせません。ただでさえ悲惨な環境で、汚い水を口にしてお腹を壊してしまっては苦しさを増幅させてしまうだけになります。
しかし、どのろ過装置が良いのか、そもそもどういうふうに選べば良いのか判らないと思います。そこで参考になれば…と今回は確実に使える3種類の浄水ボトルをご紹介(^^) 我が家が備えているものはダントツのオススメ品なので最後に登場!
世界最強の浄水ろ過ボトル。
一般的に3,000円くらいで売っているものは、はっきり言って期待値0に近いものばかり。水道水からカルキなどを抜いて自然水にできるレベルや、多少の浄水ができる範囲でしょう。
少し茶色く濁った水が透明になったからといって、水の中にいる細菌などもろ過しているのか?といったら、そこまでは至ってないのがほとんど。できると表記されているものでも耐久性が低くてろ過できる回数が少なかったりするので要注意。
災害時でも使えるくらいろ過レベルが高いもの、丈夫なものを用意しておかないと、いざという時に対応できないので、きちんとしたものを用意することを強くオススメします!
被災後に数ヶ月〜1年の避難所生活だって充分考えられます。ストレスの多い避難所ではなく、車中泊をベースに生活してプライベートを確保していたという被災経験の話も多くありました。
それはやっぱり“生活できる程度の防災用具をきちんと備えていた人“限定の特権。だからこそ「そのスペックで乗り切れるの?」と疑問と不安が残るアイテムではなく「これで安心だ!」と言い切れるくらいの物を用意しておくべき。
戦場に行く気で「生き残る」を考えよう。
ろ過装置だけでなく、アウトドアや防災用品で様々なものを揃えるにあたって“確実に使える“とわかる探し方があります。それは実際にサバイバル用品を扱う機会ばかりの“軍隊が採用しているもの“を調べること。
採用が決まるまでには、過酷な条件下で何度もテストして数年がかりで1つのものに絞り、これなら頼れる!と採用に至っているのが軍用品。軍が採用するのはタフで、機能もきちんとしている一級品のみ。これらはミルスペック(ミリタリースペック)と呼ばれ、1つの指標として活用される基準。
もしアウトドア用品や防災用品などで選ぶのに困って“絶対良いものが欲しい“と考えるなら、このミルスペック基準はとても便利なので覚えておいて損はないと思いますよ(^^)
必要となる水の量は?
基礎知識として…1年の生活で必要とする水は「1人あたり約1300リットル」とされ、2人なら2600リットルが必要になります。1日あたりだと3〜4リットルなのですが、これは手洗いや洗濯などの水は含まれていません。あくまでも飲み水、調理用の水などです。
これは浄水ボトルを選ぶにあたって必要な情報。家族構成と共にきちんと把握しておいてくださいね!
それでは本題に入りましょう!まず、1つめに紹介するのは小さいけど性能面は優秀なことで有名なソーヤープロダクトのシリーズ。2週間ガチンコで山籠り!という“サバイバル教習“に参加した時、愛用していた人が最も多かったろ過装置。
SAWYER mini/SP128
最大38万リットルを浄化できるという耐久力。細菌類やウイルスもきちんとろ過できる性能も優秀。小型で幅を取らない上に、4,000円程度とかなり安価なのが魅力的。
欠点は一度に浄水できる量が極少量という点で、あくまでお一人様用の緊急的に使用するのが目的。飲み水の他に調理用の水や、傷口を洗い流す水、歯磨きに使う水…など用途が増えると厳しいものがあります。
2人以上となればこれ1本で対応するのは少し無理があるので、最低でも人数分用意しなければならないと考えると、メインには不向き。何も持って無い、あるいは使えるのかわからない物を持っている、というよりは圧倒的に良いですが、あくまで緊急用の一時しのぎと考えてください。
携帯性には優れているし、小さいくせに頼りがいはあるので、常に持ち歩く防災用品(緊急EDC)にはもってこいのソーヤーミニ。スペック違いはカラーが変わり、価格も上がっていきますが、こちらは最低スペック。それでも充分な性能を誇ります。
SEYSHELL浄水ボトル(ネット画像)
2つめに紹介するのは国際赤十字やアメリカ軍の採用でも知られている浄水ろ過ボトル。価格的にも手を伸ばしやすいことから、最も売れているろ過装置だと言えるでしょう。最近耳にした話ではキャンプ大好きすぎて有名になった芸人のヒロシさんがこの浄水ボトルを愛用してるとか。
最大380リットルと高い耐久力を誇っています。一度にろ過できる量も600mlと多く、アウトドアはもちろん避難生活でも心強い味方となってくれるのは間違いありません。4人家族なら約20日は耐え抜ける計算。
交換用カートリッジ(約4,500円)を用意しておけば、トータル760リットルの浄水ができるため、4人家族なら約40日の水を確保できることに。万が一の時には買っておいて良かった!と心から思えるでしょう。
セイシェルはコスパのわりに性能も良いことで、世界中で愛用する人が多いろ過装置です。その信頼度は初めての人にもオススメできるレベル。
グレードは下から、スタンダード、サバイバルプラス、サバイバルプロと3種類あります。プロ以外は、押し出す時に本体と蓋の隙間から水が漏れるという報告が多いモデルなので、使い方には気をつけてください。
lifesaver bottle/4000UF
イチオシの浄水ろ過ボトル。ライフセーバーというシリーズで世界一の性能とまで言われるろ過能力。フィルターが0.015μm(マイクロメートル)と超微細な膜で全ての不純物を通しません。
現在の科学力でわかっている最小の細菌が0.5μm、最小のウイルスが0.02μm。つまり少なくとも人類が把握している細菌やウイルスは全て通さないということを証明しており、安心度はかなり高め。
こちらはライフセーバー4000UFというモデルで楽天市場では約30,000円で販売しているもの。
カートリッジやフィルター交換をせずに4000リットルの浄水(モデルによって2000〜6000)ができ、一度に750ミリリットルのろ過が可能。これ1つで1人なら約3年間、4人家族なら250日(8ヶ月以上)も安心して水を確保できる上、細菌やウイルスの混ざっている水さえも確実にきれいにしてくれる優れもの。
普通は耐久範囲を超えてもボトルは可動するため「ろ過が機能しなくなってからも水を通してしまう」のが浄水ろ過ボトルの欠点。しかしこのボトルは「ろ過機能が安全でなくなったら自動的にストップ」してくれる機能もあるので、ろ過機能を失っているのに気付かずに飲んでしまった…なんてことが起きない安全性の高いアイテム。
イギリス軍御用達!ネット画像
基本的にどこの国の軍も浄水ボトルに関しては1年〜数年で採用を切り替えていますが、イギリス軍だけはライフセーバーボトルを10年以上も採用し続けているので、その信頼性の高さがうかがえる経歴ですね。
ちなみに他国や赤十字で採用しないのは性能面が理由ではありません。使用頻度や使用する人数が様々ですから、採用するにもコストを抑えたアイテムを選ぶことになります。
つまり文句なしの良品であっても大量に扱うのは予算的に厳しいとなると、採用されないということになってしまうわけですね。それがライフセーバーボトルがあまり採用されない理由。
最初は正直、価格が高い!とは思いましたが、浄水できる量と価格をちゃんと計算してみるとどれよりもコスパが良いことがわかります。備えとしてはこれ以上心強いものはありません。
使えなきゃ意味がない。
防災用品を揃えた!と自己満足のために中途半端なもの持っていたって、本当に困った時に使えない!スペックが足りない!なんてなったら準備した意味が無くなってしまいます。
そうなれば準備にかかったお金さえも無駄だったということになり、被災したストレスを抱えながら後悔しっぱなしでしょう。オーバースペックなんて意見もありますが、備えることにおいては当てはまらないと思っています。
いつ起こるか判らない災害のために、そんなにお金をかけるのはもったいない!なんて人もいると聞いたことがありますが、被災した時に最悪の環境の中で最悪の生活を送るのはその人ですし、それは自業自得。
ですが家族を守らなきゃ!と本気で考えているのならきちんと計画しておくべきこと。万が一の時、これを用意しておいたことで価格以上の価値を感じるだろうと思ったからこそ、防災用品に備え付けておいてます。
確実なものを選びたい。
2週間サバイバル訓練に参加した時もやっぱりダントツ優秀だったのはライフセーバーボトル。泥水をすくってボトルに入れても、ろ過されて数十秒後に出てくる水はきれいそのもの。再現こそしませんでしたが、おしっこなどの排泄物さえもろ過して飲むことができる水に変えられるのは心強いですね!
そのまま飲んだらお腹を壊すことは目に見えてる川の水や雨水などを浄水して使えます。「それでも不安」という人なら、お湯を沸かして殺菌すれば問題ありません。
サバイバル教習に参加している人の中には、サバイバルしに来てるわりに潔癖気味の方もちらほら。浄水ろ過した水を念のため沸かしていました。何を隠そう私もその1人。笑
ちなみに安価な浄水ボトルを使っていた人達からは後悔の話ばかり聞きました。雨水は土の匂いが残っていたり、川の水は生臭いような匂いが残っていたりしたそうですね(^^;)うわ〜無理〜。笑
そういった経験談や自らの教習経験からも、臭い水なんて絶対無理!と確実に安全なライフセーバーボトルを備えています。これだけ完璧に浄水をしてくれてるのに、一度沸かしてから飲むことでしょう。笑
埼玉県行田市の避難所・忍城?
万が一このあたりが被災地となり避難所生活を余儀なくされても、可能な限りそれを避けて車中泊生活ができるように我が家では様々備えています。それは性格的にプライベートが確保されない避難所生活では生きていけない…という点もありますが、協調性があって人付き合いのうまい妻も実は同じ意見。
また友人(警察官)から聞いた話では、避難所でも常に事件は起きているのが現実で、女性の性被害はかなり深刻だったそうです。そういうのもきっとあるよね〜、なんて呑気なレベルではありません。
被害を受けている女性も声を上げたら大勢に見られる、という悪循環から大きく抵抗できないままの方が多いのだそう。パーテーション内やトイレ、その他の場所でも起きやすく、非常に問題視されているものの、被災地(避難所)という場所柄も相まって大っぴらにならないのが現実のようですね。
それが知れ渡っても「それどころではない」「被害にあってしまったのなら仕方ない」なんて意味不明な解釈で終えることも多々あるとか…。女性は気をつけてください!
車中泊も想定してDIY済み。
そういう事情も知っているからこそ、できるだけ居住空間とライフラインを確保しておく!という方針で様々準備してあります。準備には数年かかりますし、金銭的にも一気に揃えられるものではありませんので、月に1〜2アイテム!と少しずつ揃えていってくださいね。
今回はどちかというと災害対策寄りのサバイバルアイテムでした。戦闘力&屋外サバイバルには特化してるけど、実は潔癖症気味の探偵からの紹介でした!笑
次回更新日:4月2日
【アイビー探偵】
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