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穴だらけの山
埼玉県比企郡吉見町をご存知ですか?埼玉県に住んでいても知らないという人も多い地域なのですが、いちごの生産で有名な場所で、メーカーと一緒にガリガリ君いちご味を計画していた苺農家さんも知人にいます。時期になると常に食卓にはいちごがたくさんあって、家族は1口も食べないくらい飽き飽きしている…というエピソードを語ってくれました。
このように主に農家さんが主体となっている農産物視点では重要とも言えそうなエリアで、探偵になる前にビニールハウス施工、修理、解体という職業に就いていた頃、吉見町の農家さん達にはお世話になりましたし、都会っ気のある場所が苦手な我が家は一軒家を建てる時の候補地にも挙げてましたから、個人的には田舎田舎していて好きな町。
吉見とはどのあたりなのか?というのを説明するのは難しいけれど、焼き鳥ならぬ焼きトンで有名な「東松山」や、埼玉県民は免許取得に必ず訪れる花と雛人形の町「鴻巣」、暑さ日本一を更新して知られる「熊谷」などが隣り合わせと言えばわかりやすいかもしれません。東松山においては関越自動車道の東松山ICがあるので有料道路をよく使う人なら知っているでしょう。
また吉見町といえば、若槻千夏さんご本人が自分の地元だと散々テレビで話していたことで知っている聞いたことがあるという人も多いかもしれませんね。若槻さん宅のご近所だった友人もいたので、私にとっても吉見といえばそのイメージが強め。
きのこ嫌いな人をきのこ好きに大変身させたうどん屋「八方吉うどん」も吉見町ですし、道の駅「いちごの里」があるのも吉見町。しかしこれといったインパクト強めのものが無いために観光地にはなっていません。
ですが1ヶ所、観光地として知られている「百穴」があります。読みは「ひゃくあな」とも「ひゃっけつ」とも読まれるそうで、どちらも正しいそう。私は後者で癖付いてます。で、百穴って何?となりますよね!
↑吉見百穴
今まで行ったことがありませんでしたから詳細は知りませんでした。防空壕だという話も聞いたことがありましたし、古墳だという話も聞いたことがありました。正体がわかってないなんて話もあります。どれが正解なのかは知りませんでしたが、結論から言うとどれも正解のようです。防空壕に関しては一時期そのように活用されたという話があるものの明確な記録は無く賛否両論なので、ここでは“無かったもの“として進めます。
行こうかなと検討している人が読んでいたらネタバレで楽しみが無くなってしまうので、なるべく情報を伏せたままにしておきたいと思いますが、大元は“横穴型古墳“として始まっているそう。古墳はたくさんあるけど、現存する“横穴型の古墳“では日本最大の規模らしくなかなか見れないようですね!
1つ1つの穴の入口はそう大きなものではなく、子どもが前屈みになって入れる程度。全ての穴に入れるわけではありませんが、想像していたよりあっちにもこっちにも入れる所があって、子ども達はルンルンで入ったり出たり。お墓なのに良いのかなぁ?笑
↑子どもが通れる程度の出入口。
たくさんの穴がある中、ここは入れる、ここは入れないと区切られているのでわかりやすいのですが、明らかに“元々は入れたのに急遽立入禁止にした“感じ全開のコーンが立てられてた穴がありました。…なにか嫌な理由でもあるのでしょうか?おばけ出ちゃうとか、おばけ見ちゃうとか、おばけ付いてきちゃうとか…おばけに話しかけられちゃうとか(^^;)笑
※実際はおそらくイタズラがあったため。
穴の中に入ってみた印象は“意外と広い“ということ。余裕でソロキャンプできるくらい広いし、なんなら夫婦でキャンプできちゃうんじゃないかなと思うくらい広め。もしかして古墳じゃなくて今で言うところのマンションみたいな居住区だったんじゃない?と感じたけど、そんな記録は無いようです。
そして予想通り“涼しい“こと。猛暑日で38度の灼熱地獄な日でしたが、穴の中はひんやり涼しく、炎天下の穴の外に出るのをためらうくらい居心地のいい場所です。お墓だけど。笑
↑暮らせるくらい広い。
一応はお墓だし穴の中の写真は控えるようにしていましたが、一部の穴の中では漢字が羅列された彫刻があったりと少し不気味さを感じさせる所も。真昼間だし見通しは良いし怖いという感覚はあまり感じないところだけど、お経を彫刻してるのかな?と思わせるホラーな雰囲気が相まって、薄暗い穴の中では少し怖くも感じます。
そんなことは何も気にしていないかのように、こっちの穴、あっちの穴と入って楽しそうに見比べる子ども達。眠ってる人に粗相あって目をつけられたらえらいこっちゃ!となるべく大人しく見ている私がただのビビりに思えるくらい、「見てー!こっちのほうが広いよー!」とか「ここ寝れそう!」とか子ども達は粗相の嵐!公園ちゃうでー(^^;)
↑意外とエンジョイしてる(^^;)
涼しい穴に入っては灼熱の炎天下に出てきて階段を登る…を繰り返すこと10〜15分くらいで頂上に到着します。人が住んでるのかわからない小屋の前にクーラーボックスとコイン投入口のついた木箱があり、100〜200円で激安野菜が売られていました。スーパーなら200〜300円はするであろう野菜達は魅力的ですが、え?ここで野菜買うの?と不思議な状況にきっと戸惑いますよ(^^)笑
ちなみに頂上は普通の山の上(森の中)といった感じで、まむし注意やら蜂注意やら注意書き看板もありましたが、ここも“キャンプしやすそう“なイメージで雰囲気の良さげな場所。もちろんダメですよ!笑
↑こんなキャンプ場よくありますよね。
特に子ども達が遊べそうな感じは無かったので「さぁ降りようか。」とただただせっせと降りておしまい。途中、きのこが生えていて一家きのこ好きだからこその大はしゃぎタイムはありましたが、それ以外は普通のハイキングコースみたいな感じ。笑
降りるのも5分程度ですし、下のお土産屋さんはびっくりするくらい早仕舞いしてしまって入ることもありませんでした。私達が15分くらい前に入場してきたのを知ってるはずなのですが、閉館1時間前なのにも関わらずそそくさと閉めてたので、察するにあまりにお客さんが来ないから人と関わりたくなくなっちゃってるのかな?あるいは猛暑日だからやってらんねぇーと早仕舞い?あ、コロナ対策か!今の今まで営業してたのに。笑
他には資料館のようなものもあり、発掘された槍や剣、壺や耳飾りなど様々展示されてますが、ゆっくり見ても5〜10分程度で出てくる程度。観光地にダラダラいたくない!サクッと見てサクッと帰りたい!という我が家にはピッタリのサッパリした場所でした(^^)入場から退場までピッタリ30分。外から見た時点でそれくらいかな?と思っていたのがまさに大当たり!
妻とも意見一致で“面白いけど1回来れば満足“だねと話してましたが、意外なのは子ども達が楽しそうにしていたこと。行く前から楽しみにしていたし“穴だらけの山“に行ってみたいと次男の希望あって行くことになったくらいだから当然なのかもしれないけど、秘密基地感あって子どもも楽しいみたいですね(^^) 夏休みの宿題のネタとしてはバッチリでした!
【吉見百穴】
営業時間/8:30〜17:00(最終16:30)
入場料/大人300円・子ども200円
駐車場/あり(無料)
所在地/埼玉県比企郡吉見町北吉見327
他にも、洞窟内には入れないけれど大きな軍需トンネルがあって戦時中は戦闘機製造の要でもあったとか。滅多に見れないヒカリゴケの自生地でもあるみたいだけど、それも気温や湿度の変化により少し難しくなってきたみたいで見ることはできませんでした。残念!※見つけられなかっただけであったのかもしれません。
トンネル内に入れるようにしたり、入れずとも中の様子がわかりやすい写真をトンネル入口付近に配置するなどすれば楽しいのに…と思ったけど、それも結構な経費がかかりますし色々あるのでしょうね(^^;) 穴だらけの山は珍しいし(良いのか悪いのかわかりませんが)ライトアップのように夜も光をうまく使えば幻想的に見えるだろうから、人も集まってくると思うので、このままではもったいない気がします。とはいえ人が来ない場所だからこそ、自粛モード中の今は行きやすかったわけですが(^^)
なんであれ大人2人、子ども2人で30分の観光ができてトータル1,000円なら行ってみる価値は充分あるのではないでしょうか?他にも「八丁湖」や「吉見観音」などの観光地はあるにはあります。子ども達と行くタイプの場所ではなく、ある程度落ち着いてから夫婦で行く場所かな…という感じですので、あえて紹介はしません。笑
子連れなら「百穴」で宿題ネタ集めついでに「八方吉うどん」で子ども無料の昼飯、そのまま「いちごの里」で遊ばせて帰りに「味のきんせい」でお食事…って感じがオススメ!さぁ、穴だらけの山へlet’s go!
次回更新日:8月20日
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