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浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!
探偵流の撮影方法
◉本日の隠しアイビースタンプ5つ
★マークの写真内に「アイビー探偵」の文字が隠されています。探してみよう!
探偵ならではの撮影方法は色々ありますが、中でも便利なのが「真後ろの撮影」を行う方法。
人は“自分のほうを向いている人“には敏感で、背を向けている人にはあまり警戒しません。その心理を利用して、背を向けて撮影する方法もいくつか存在します。
場合によっては姿そのものをさらさずに遠隔で画面越しに監視することもあります。しかし機材コストが高く、素人さんが自分で撮影するならその方法は使おうとさえ思わないでしょう。
というわけで、コストも低く即日導入できて、用途の広い“背面撮影“を1つ紹介。
セルフ調査を行うなら、後々のことも考えて、最後まで疑われることさてなく終えることを目標にしてくださいね。最後は別にバレても…なんて、考えが足りなさすぎる行動ですからやめましょう!
こんな立地だったら…。
実際の現場を例にします。
雑な図で申し訳ありませんが、このような立地で、目的の出入り口を常に監視、撮影したい場合は、どの位置がベストでしょうか?大通りに面した細いT字路。その角地にある赤い建物。斜めになっている出入り口で、青い線がドアです。
緑の丸印が人が立って張り込む候補。緑の四角マークが車両を路駐させて張り込む候補。あなたなら、どの張り込み位置を選択しますか?実際に尾行しているつもりで考えてみてください。
建物から出てきた後も追跡しなければなりませんから、できるだけ自分達は顔を見られたくありません。しかしドアを出てくる瞬間は撮影しなくてはいけません。
対象者は浮気相手と一緒に徒歩で赤い建物に入っていきました。いつ出てくるかわかりませんから、のんびりしてる暇はありません。サクッと決めて身構えましょう。
正解は1つではありませんよ(^^)
車(四角マーク)でNGな場所は?
車で張り込むのなら1、2、4、5、6は選択しません。1からは出入りが見えないし、2は交差点に位置しますから道路交通法的にNGですよね。
4も出入りは見辛いので避けますが、そもそも4〜6は対向車線。つまり監視すべきドアをじっと見つめていても、目の前を車が頻繁に横切ります。場合によっては信号待ちなどで止まった車に視界を塞がれてしまいますね。
対象者が出てきたところを撮れたとしても、その直後にタクシーや迎えの車などに乗られたら、対向車線からは即座に追えません。徒歩で出てきても対向車線からでは追いにくいですしね。
徒歩(丸印)でNGな場所は?
立って張り込むのなら、A、B、D、Gの4ヶ所は避けます。Aはそもそも出入り口が見えませんし、Bは狭い路地で立ってたら目立つから、対象者達にバッチリ見られてしまいかねないから。そもそも細い路地に何時間も立ってる人なんて、色々な人からマークされちゃいますよね(^^;)
DとGはダメじゃないけど、遠くて見辛いため、わざわざ選びません。車両張り込みと同じく、出てきた後の尾行もデメリットが多めです。
Cはほどほどに近いけど、待ち合わせしてる人などにカモフラージュできます。EとFは多少の障害物なら移動してかわせるのでアリです。しかし2台の車が重なる可能性もあるので避けたいほうではあり、ベストはCということになりますね。
アイビー探偵は3番で監視。
実際の調査でアイビー探偵は3番にて監視しました。左側通行というルールですから、3番では監視したいドアには背を向けます。
本日のタイトル通り、ここでは背面撮影を利用してドアを見張りました。路駐してる車を徒歩で追い抜く際、わざわざ車の中を覗く人なんてあまりいません。
だからこそこの位置はベストだったのですね。斜めのドアという意地悪な立地じゃなければ、車両は1〜3、人ならAとCも選択肢に入りました。
ちなみにどっち方面に歩いていくかも判りません。細い路地のほうへと歩いていってしまう可能性もありますから、それに対応できる距離も考えておきましょう。
実際の張り込み。★
実際の写真です。右後ろに見えるシルバーのエレベータードアが監視対象。この位置から普通に張り込むとしたら、ずっと後ろを振り返るように見てなきゃいけませんね。
5分10分で出てくればそれでも良いけど、何時間も出てこない可能性だってあります。だから鞭打ち[読:ムチウチ]みたいに首が動かなくなっちゃうし、ただしんどいだけですよね。
というわけで、ここで背面撮影を利用します。車での背面撮影は、カメラを後ろに向けて置いておく…という方法をよくやりますが、ここは探偵らしい装備を見せたい場面。
探偵流の背面撮影。★
ナビ画面にリアルタイムのカメラの映像を映し出します。これなら振り返って見ておく必要もなければ、小さなサイドミラー(ドアミラー)をじっと見つめる必要もありません。
ナビ本体を取り出してみると判りますが、ナビの背面にはコード差し込み口がたくさん。その中にはDVDなどをつなぐための「AV-C」という差し込み口があり、そこに専用コネクター(コード)を指すことが可能。
すると外付けDVDやBlu-ray。ハンディーカムの映像など、色々なものをナビ画面に映し出すことができるのです。
布でカモフラージュする前。★
この時は助手席側の窓から狙い撮り。もちろんこのままではカメラ剥き出しで「撮ってます感」全開なので、ブランケットなどをかけて隠しました。
この手法の利点は、ズームした映像を画面で見ることができる点。ミラー越しの肉眼では、虫みたいに小さく見える人間を目を凝らして見なければいけません。カメラ単体でも液晶画面は小さく、結局目を凝らします。
しかしズームして見やすくした映像をナビ画面に投影すれば、それなりに見やすいのです。しかも対象者からは見られない位置ですから、リスクも低め。
こんな感じにはっきり見えます。★
対象者をサンプルとして出すわけにはいかないので、全く無関係なオジ様をピックアップ。笑
肉眼では顔の確認もままならない距離ですが、カメラ越し、さらに言えばナビ画面の大きい映像越しですからバッチリ!
夜だと尚更視認性が下がるものですが、こういう見かたをすれば見落としも見間違えも避けられます。
この後、サッと出て尾行になり、もしかしたら永遠と追いかけることになるかもしれません。だからカメラバッテリーもできるだけ消費しないよう、外部電源に繋いで撮影します。車にいる時は必ず充電する。これが基本です。
対象者目線でも気にならないように。★
これが実際の“ドア付近からの目線“。ドアから出てきて対象者の目にこの風景が入ってくるわけですが、ただの路駐してる車でしかありません。
※ブログ用写真撮影のために判りやすくブレーキランプ等を点灯させてます。
もちろん車通りの少ないエリアでは難しい手法ですが、東京近郊では全く目立ちません。都内なんてむしろ路駐できないほど、路駐で溢れかえってますしね(^^;)
その場に合わせて、的確な張り込み方を判断しましょう。田舎エリアで目立つような場合は、車を無人化したり、車ではないところからの撮影を行います。
アイビー探偵の全調査車両が装備。
赤黄白の3色端子をナビ背面から引っ張り、接続したいカメラのコネクターと接続すれば誰でも活用できます。ナビ専用の3色端子自体は3,000円もしません。3色から黄色のみを接続したコネクターが上の写真。これをカメラ本体に差し込むだけ。
ナビを取り外して、背面にコードを接続するだけの簡単作業ですが、全くいじれない…という方は、車屋さんに行ってお願いすれば工賃はかかるけど取り付けてくれますよ。
真横、真っ正面の監視時でも使える撮影方法ですし、ズームした映像を見ていられるので疲れにくくて重宝します。
周囲からはナビ画面のテレビやDVDを観てるようにしか見えないでしょう。セルフ調査にもオススメの装備品のご紹介でした。
次回更新日:9月22日
【アイビー探偵】
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