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廃バッテリーの活用

◉本日の隠しアイビースタンプ6つ

★マークの写真内に「アイビー探偵」の文字が隠されています。探してみよう!

被災地は、治安も悪くなり、人々が協力し合うなんて話はメディアのきれいごとであるのが現実。ああいった状況なので、少しでも精神的負担を減らそうということなのでしょう。

もちろん災害の規模によってどの程度の被害が生じたのか?にもよりますが、基本的には物を借りる、物資に頼るはできないものと考えるべき。

その時のストレスをできるだけ小さくしたい。被害リスクの高い避難所ではなく、プライベート空間を確保できる車上生活などもできるようにしておきたい。

家族のためもあるので、色々と備えておいて損はありません。

☆リサイクルも結構重要。

普段の生活の中では捨ててしまうようなものをどう再利用するか?も重要な技となります。

500mlペットボトルに小さな穴を3〜5個あけて、適当な水を入れて強く握れば、トイレ後のお尻流しやビデの代わりに使えます。

ツナ缶などの油を捨てずに、蓋部分に穴をあけて紐を通して、ランタン代わりとして再利用も可能。

意外と捨てずに活用できるものってたくさんあるのですが、「電気」はあらかじめ備えておくしかありません。

ポータブル電源

ポータブルバッテリー。

いわゆる携帯できるモバイルバッテリーじゃ使える物も容量も限度があります。家族全員で使ったら1日しかもたない…なんてこともあるでしょう。

これは過去の記事と重複してしまいますが、より容量も利用幅も大きいポータブルバッテリーは、かなり助けられる存在。

キャンプや旅行先でも2〜3日は困らないし、普段使いもできるアイテム。充電方法もいくつか用意しておけば、長期的に頼りたい時も安心です。

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バッテリー交換後の廃バッテリー。

数万円のポータブルバッテリーを買わずとも、車の廃バッテリーを再利用することもできます。

バッテリー交換は車の専門知識が無くても誰でもできる整備の1つ。これも有事の際にはできたほうが良い内容なので、体験しておくと良いでしょう。

そして普段ならカー用品店などに持ち込んで処分してもらう廃バッテリー。場合によっては「処分料」と称してお金を払わされる人さえいると聞きます。

よっぽど弱ってしまったバッテリーじゃない限り、ポータブル電源の代わりになるし、いっそ早めに交換して、備蓄の1つにしてしまえば良い!というのが今回の題材。

☆カーバッテリー充電器

えぇー!バッテリー充電器を買わなきゃいけないの?って考え方はしないほうが賢明です。

そもそも車に乗る人が、バッテリー充電器を持っていないこと自体が少し変な話。例えるなら、食器はあるけど、食器洗い用スポンジは無くても問題ないから置いてない…みたいな感覚です。

エンジンをかければ充電するし、走ってれば問題ありません。だけど買い物などのちょい乗りばかりや、エアコンの利用が多い梅雨や夏、気温が下がる初冬などは充電器があったほうが安心。

毎日のように数十km走ってます!という車なら気にする必要ありませんが、街中に住んでる人の大半はそうではありませんからね。エアコンの使用で電力は消費に偏り、著しくバッテリー残量は低下しがちなので気をつけましょう。

写真のように番号を振れば、取付順番がわからない奥さんでも取付けられるのでオススメ。クリップを付けて電源入れるだけです。

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☆インバーター。

これを車載してない探偵はいないし、普段使いでも便利なアイテム。知ってる人も結構いるのではないでしょうか。

車のACソケットに差し込むだけで、直流を交流に変換してくれるので、家庭用コンセントが使えるようになるという機械。キャンピングカーなどには必ず備え付けられています。

ドライヤーなど大きな電圧のものは使えませんが、それでも使える範囲は多く、とても便利なアイテム。

普段使わないとしても、車載しておけばいざという時に困らないのでオススメですよ。

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☆バッテリーから電源を取るためのコード。

通常、エンジンをかけてACソケットから電源を取るものですが、その場合はガソリンを消費しますよね。

エンジンをかけずに電力を使うなら「ACC」にしますが、それは電力を消費する一方。しかも極短時間の使用しかできず、長時間使うとバッテリー上がりで面倒に。だから必ずエンジンをかけて、発電しながら使うんです。

しかし、このコードはバッテリーから直接電力を引っ張れるので、余分な電力消費もなく、またバッテリー単体でも利用可能なのがメリット。

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☆このセットで電気を使える。

この3つだけで、充電した廃バッテリーから電気を確保できます。車2台を所有する家庭なら3〜4年で2つの廃バッテリーを確保できる計算。

ただリサイクル処分で捨ててしまうよりは、圧倒的に効率のいい使い道だと思いませんか?

ちなみに災害時以外でも、キャンプやアウトドア、車中泊で利用することもできる優れもの。

ただし中の液体には気をつけなければいけないので、倒さないような場所に保管してください。箱に入れて保管すれば尚安心ですね。

ボンネットを開けて車のバッテリーから直接電源を取ることもできるので、廃バッテリーが無くても使えるのもメリット。

☆充電方法。

普段の充電は、先ほど紹介した充電器を使えば済む話なので、難しいことはありません。

ただしインフラが整っていない被災地などでは、この廃バッテリー活用法は大まかに2通り。

1つは使い捨てとして、電力を使い切ったらインフラが整うまでは保管しておくだけの方法。

もう1つはバッテリー上がりの時などに車から車に繋ぐ”ブースターケーブル”を利用する方法。車のバッテリーと廃バッテリーを繋いでエンジンをかけるだけです。エンジンをかけてる間に、車に積まれたバッテリーと、廃バッテリーとをダブルで充電できるということ。

もったいないのでエンジンかかってる間に、スマホなども車内で充電してしまいましょう。

普段使いではバッテリー上がりの車を救済したり、自分が好きな助けてもらいたい時などのために、積んでおいたほうがいいアイテム。

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エンジンサイズは関係ある?

車を動かす場合にはエンジンのサイズはかなり大きなポイントになります。大きいほうが力強く、坂道等でも苦しくなりませんが、小さいと加速も力強さも物足りないものでしょう。

ところが、車を動かさずに充電することや、電力を使うためをメインに考えると、小さいエンジンが好ましいもの。

たとえ丸1日ずっと軽自動車をアイドリングさせておいたって、20リットルも使うことはありません。また、ハイブリッド車も走る上ではエコですが、アイドリングではノーマル車と同じ。

つまり被災時には軽自動車のほうが電力確保には優れていることになるでしょう。

発電するのはオルタネーターであってエンジンそのものではないため、発電量もそこまで大きな差はありません。

キャンプは良い練習になる。

今の時代、たとえ被災地域だとしても電気は必要になります。これは1〜2日ほど充電器や電気のないキャンプ等に出掛けてみれば、なんとなくわかってくるでしょう。

これが1週間、1ヶ月、あるいは1年と続く可能性さえも考えておかないと、備えているとは言えません。

色々なアイテムを備えるのはお金がかかりますから、地道に少しずつ揃えていってくださいね。月1で1つ…といった具合に、徐々に集めていくことをオススメします。

 

過去の記事

リアルな被災を学ぶ 〜出来事編〜

リアルな被災を学ぶ 〜物編〜

車両整備 〜バッテリー〜

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次回更新日:6月21日

 

 

 

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