新潟県柏崎市に茅葺［カヤブキ］屋根の古民家が立ち並ぶ集落があります。

その村では茅葺き屋根の古民家に宿泊することもできる観光プランがありましたが、今回は泊まらずにカフェだけ立ち寄ってきました。

※29,000円または43,000円で宿泊可能。

萩ノ島かやぶきの里

宿泊できるのは右側２棟で、９人棟の「萩の家」と６人棟の「島の家」。

柏崎市の高柳町から山のほうへと入っていくと、この村に入ることができます。

写真で左側に写っている近代的なデザインも混ざった建物が今回立ち寄ってきたカフェ。

カフェ「陽の楽屋」

陽［ヒカリ］の楽屋［ラクヤ］と名付けられた集落のカフェは2022年にオープンしたとのこと。

ガラス張りになっている現代的な外壁も惹きつけられますが、茅葺き屋根とうまく噛み合っていて、あまり違和感を感じさせないのがすごい…。

カフェ店内

ずいぶんとオシャレな店構えに一瞬躊躇しましたが、いざ入ってみると明るく暖かい雰囲気の内装。ご夫婦？の店員さんも柔らかくて、話しやすい方達でした。

茅葺き屋根の古民家と言ったら、光が入りにくくて暗いイメージなのですが、ご覧の通りめちゃくちゃ明るいので驚かされます。

清潔感もあって、飲食店として不安は感じません。

茅葺き屋根はそのまんま！

店内から見ても茅葺き屋根はそのまま活かされていました。

よくここまで現代と融合させたなぁ…と感激してしまいます。

もちろん多少は虫などが入り込みやすいので、ちょっと虫を見かけただけで世紀末のように騒ぐ人には向いてないかもしれません。笑

ちなみに私達の席には蜂さんが降りてきました。おぉ？これは本当にたまたまか？

蜂蜜と花粉症

価格は良心的

少し身構えつつでしたが、メニューを開いて一安心。

スイーツ１つで1,000円や2,000円と言われたら、子ども達も合わせていくらになるんだ…と不安だったのが本音でした。

実際には飲み物もスイーツも500円前後と良心的。また来ようと思える価格帯ですね！

名物「豪雪シフォン」の取説

可愛いイラストの説明書があったので、ついつい注文してしまった豪雪シフォン。

茅葺き屋根の古民家を模したシフォンケーキなのですが、生クリームで積雪を表現！しかも積雪じゃなく「豪雪」というところが良い！笑

ていうかセルフで楽しむ仕組みなのね…。あぁ、センスと器用さに自信がない…。

センスがものを言う！笑

見事なほどに思い通りには作れません！こんなにもイメージを具現化できないものなのか！笑

せっかくの可愛い古民家型シフォンに生クリームを乗せて出来上がった「積雪に見えない豪雪シフォン」の完成。

奥さんにも子ども達にもゲラゲラ笑われながら作り上げた傑作です。笑

萩ノ島かやぶきの里

宿泊できる貸別荘や、オシャレなカフェだけならず、茅葺き屋根の古民家が点在する貴重な集落。

まるで昔話の世界に迷い込んだような景色が広がっているし、自然が好きならオススメの観光エリアです。

奥さんの趣味で年に数回は新潟に行くし、その度に近くを通りかかっているので、今後の立ち寄り地確定！

ビーチコーミング

秋バージョンの棚田

30〜40分ほど車を走らせると美しい棚田の景色も拝めます。

写真は秋の棚田なので黄色味がかった景色。

ここならモスグリーンというよりカーキ。いっそ自然の景色に溶け込んで、自分が観光地になってしまいたい…なんて時は、モス＆カーキのハイランダーを着て、飛び込んでしまいましょう♪

探偵の迷彩

 

 

 

次回更新日：11月29日

 

 

 

【アイビー探偵】   

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